-リスクマネジメントに強みを持つ経営コンサルタント・法律家のプロフェッショナル集団-
MLLAコンサルティングファーム
Presents
早々と麻生内閣は支持率30%を切りました。
内閣総理大臣候補として、圧倒的な人気があるとの世論調査がいつも出ていましたので、ご本人もその気になって、解散総選挙を前提にして、麻生独演内閣を組閣したのはいいのですが、その後の金融危機、あからさまな給付金のバラマキとその迷走、消費税2年後アップの明言と次々に批判を浴びてこの支持率となりました。
また、この景気減退期にセレブというのがマイナスイメージとなっているためか、無理して庶民派をアピールしたことが裏目に出ました。
普通にしていればいいのに、変なパフォーマンスをするので、やればやるほど、白々しくなって、全て批判の対象とされています。
もうここまでくると、普通は辞職するのですが、2人続いて1年未満で政権を放り出していますし、内閣改造もできませんし、日々自民党の支持率は下降の一途で、金融危機も沈静化しませんので、解散することもできません。
呼吸をするたびに支持率が落ちるという状態では、やらなければならないことが山ほどあるにも関わらず、何も出来なくなっています。
打つ手がありません。
しかし、この状況は、景気や経済にジリジリと影響が出てきていますので、やるべきことはやらねばなりません。
まもなく、麻生小沢の党首会談がおこなわれるようですが、何か好転することがあるのでしょうか。
私は前から書かせて頂いていますが、自民党は、一度民主党に政権を渡すしかないと思います。
民主党を過大評価していませんし、民主党がどれだけやれるかわかりませんが、次善の策としては、それしかないでしょう。
或いは、勇気ある人たちが自民党を飛び出して、連立内閣を作って欲しいですね。
私の個人的な見解としては、政教分離に反していると思っている公明党が政権のキャスティングボードを握っているという今の状況は異常です。
私は、宗教については、否定的ではありませんが、その絶対主義の価値観は、民主主義とは全く相容れません。
政党が、特定の宗教団体によって運営されるというのは、異常な状況です。
いずれにしても、自民党には最後の良識を示してもらいたいと思います。
景気対策さえできないのですから・・・・・。
本当です。
-つづく-
※メールによる無料相談も承っておりますので、どうぞお気軽にお問合せ下さい。また、講演のご依頼も承っております。全国どちらへでも伺いますので、お問い合わせ下さい。
お問合せ
MLLAコンサルティングファーム
代表 経営コンサルタント
水野敦之
社会保険労務士 小河美里 BLOG
みぃたんの「ちゃんと社労士やってます!」 ※'08.11.17更新