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昨日今日と内容の薄い批判がありますが、僕はこのサイトの性格上、批判自体は当然あるべきだと思っています。
割安株投資を推奨しているのに、「むぎゅ。」は他のファンダメンタル屋さんのサイトと違い、殆ど数字がありません。過去紹介した銘柄についても、ファンダメンタル的な数字は全くといっていいくらい書かれておらず、書いてある数字といえば株価くらいです。 「むぎゅ。」の過去の文章の多くを読んでいる方ならばお分かりだと思いますが、このサイトは投資に対する姿勢・哲学のみを語っています。正しいとされる投資手法については、批判的なスタンスを取っています。 投資に対する姿勢・哲学は千者万別ですから、他人の考えを聞いても当然納得いかない事は多いと思います。特に、このサイトのような極論や少数意見ばかり書いてある文章を読んで、納得のいかない気分になった読者は多いでしょう。書き手の僕も分かります。 ただ、それらの意見に対しては自分の意見を書き込みして、お互い切磋琢磨するのが良いと思います。小手先の投資手法についてではなく、根底にある投資哲学について議論するのは、大いに有意義なものになると思います。投資哲学であれば、初心者だろうが上級者だろうが、大損している人だろうがボロ儲けしている人だろうが、全く関係ありません。各々が独自のものを持っているはずです。そして、投資に対する姿勢・哲学こそが、投資を始めた最初から投資を止める最後まで磨き続けなければいけない、と同時に守り続けなければいけない部分であると思います。 「むぎゅ。」の過去の書き込みに対する批判は山ほどあると思います。 「株式投資で最も重要なのは、知識でも知恵でもなく胆力である」 「長期投資は安い時に買って高い時に売る必要はない」 「株価は常に適正価格」 「短期投資と中期投資が違うのと同じくらい、中期投資と長期投資は違う」 「バリュー投資家の本に良書はない」 「株式・経済雑誌で最も素晴らしいのは選択とフィナンシャルジャパン」 「投資とは投機の一部である」 「バリュー投資とは即ち投資信託である」 「資本主義社会は矛盾の上に成り立っている」 「ファンダメンタリストは理路騒然と曲がる」 パッと思いつくことだけで上のような書き込みをした記憶があります。 上記に上げた文章以外にも、まだまだ多くの人が賛同できない意見は多いと思います。 納得のいかない部分があったら、何故これらについて徹底的に議論しようとしないのでしょうか? まぁ、皆さんご存知の通り僕は気分屋だからほとんど放置で議論しないでしょうけどね。 我ながら、困ったものです。やれやれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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