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優れた結果を残した投資家は、優れた結果を残していない投資家同様に、大きく2つに分けられます。
その2つとは、その結果は少なからず自分の実力によってもたらされたと思っている者と、そう思っていない者、です。 一見、この分け方には余り意味が無い様に思えます。 しかし、優れたパフォーマンスを得ている投資家を目にする時には、この違いを見分けようとする事をこのブログの読者には強くお勧めします。 失われた20年とも呼ばれる不況。デフレ下という異常な状況が非常に長く続きました。 この間のパフォーマンスが良かったから、優れた投資家と言えるのでしょうか? もしそうだと言うのなら、その投資家の投資手法が優れているという事になるのでしょうか? 優れていたのは、その投資家なのか、それとも投資手法なのか。 そして、それは今後も同じように優れているといえるのか。 それに対する考え方が、最初に分けた2つの大きな違いです。 確かに今まで良いパフォーマンスを得られたという確固たる事実がそこにあります。何があっても過去は動きません。じっとそこに存在しています。 しかし、過去がその通りになる可能性がどれほどあったのでしょうか。どれほどの事を把握して投資判断を下していたのでしょうか。株取引する段階において、どの程度正しい判断だったのでしょうか? 株価は常に適正価格。 でも、明日の適正価格は今日の適正価格と一致しない。 もう何回書いたでしょうか。 しつこいですが、このフレーズはこれからもまだまだ書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.09 09:59:28
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