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四季報発売したので保有株を中心にちょこちょこ見ていたのですが、まぁその予想値はないだろうというものが相変わらず散見されました。相変わらず真面目に業績予想していないんでしょう。
それはさておき、サンセイランディックに面白いコメントが。 従業員持ち株会への支援策ということで、株購入時の拠出金が半年間50%になるようです。その後は15%になるようです。今までは10%とのことで、太っ腹、というキーワードになっていました。 これは普通に考えれば株価にとってポジティブ材料ということなんでしょうが。 僕は素直にそう取れませんでした。 少しでも株価下落を食い止めたい会社。なりふり構わず少しでも長期投資家を増やしたいという思惑が見て取れます。自社株買いでもやれば良いのではないかと思いますが、これからも株価下落が続くと思っているのでしょうか。従業員に買わせれば含み損は従業員になります。半年間50%の拠出金。 これから半年間の間に増資でもやるんでしょうか。それとも半年後に明るい展望が開けると会社は見ているのでしょうか。相当会社が今後の株価推移に悲観的になっている? 不動産銘柄、一部を除いて株価が軟調ですが、これはまだまだ続くのか。 今のところ業績を大幅下方修正しているところは少ないです。 赤字になるところもあるかもしれませんが、今後じわじわと業績が悪化するのかもしれません。 前回の転換期の2006年から2008年あたりは、会社側は強気の増収増益を見込んだまま、軒並み急に赤字転落したり倒産したり、という感じでした。 今回はそこまでいかないでしょう。会社側も同じ轍は踏まないように注意しているでしょうし。業績悪化も一時的なもので、多くの企業は赤字にならずに、2~3年すれば業績反転するかもしれません。甘いですかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.12.16 19:58:29
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