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トラフイー南 通の「鉄」分NEWS

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2008.11.28
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テーマ:鉄道(22169)
 今年3月までJR奥羽線大館から小坂銅山を結んでいた同和鉱業(後に小坂精錬)の小坂鉄道がありました。鉄道は廃線になりましたが線路や機関車はまだ残っています。鉱山があった秋田県小坂町ではこの小坂鉄道を運行再開を含めて観光鉄道して再生させる可能性を探っています。しかし、運行再開には巨額の費用がかかり財政基盤の小さい小坂町では列車の運行再開は難しいだろうという声も上がっています。
 小坂町の産業課によると「小坂鉄道は町にとって貴重な『産業遺産』なので何とか再び機関車を走らせたい。」としています。町には国の重要文化財である小坂銅山事務所や芝居小屋の「康楽館」など鉱山関連の産業遺産が観光拠点になっていて鉱山鉄道だった小坂鉄道も見所として加えたい考えのようです。
 しかし、実際の運行再開となれば安全対策に億単位の費用が掛かり鉱山の閉山で人口が6500人ほどしかいなくなった小坂町にとっては大変な負担です。そのため町では鉄道の終点でターミナルとなっている旧小坂駅構内に限って機関車を動かして観光客に運転体験をしてもらおう、という案が浮上しています。駅構内はかつて銅鉱石の積み出しをするための広いヤードが残っていますし数百メートル運行は可能です。運転体験のできる施設として活用するアイディアはすでに北海道にあり鉄道マニアや観光客に好評です。小坂町の川口町長は「週末だけでも機関車を動かして小坂鉄道を残したい。」と話していますが実現までのハードルは高そうです
 





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最終更新日  2008.11.28 14:20:45
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