テーマ:落語について(2342)
カテゴリ:落語
「一分線香即席噺」という。昔の吉原では線香で時間を計り、料金を取った。落語でも同じように、右向いて左向いて終わるような短い噺を即席で作って披露する。一分は長さの単位で、三分の一センチ、キビの実の長さといわれる。具体的な時間ではなく、ほんのちょっとという意味だというのが正解であろうか。大喜利になりそうだが、三笑亭笑三が時々演った。漫才ではゲロゲーロの球児・好児がハンカチを落として床に着くまでに話を作るというネタを演っていた。線香で時間を図るのは「お直し」などに登場する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.05 17:20:49
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