名作落語大全集
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【粗筋】 「うわばみというのはどうしてうわばみなんです」 「昔、加賀の国で、旅人が松の木の下で昼寝をしていると、醤油樽ほどの大蛇が、松の枝から狙いすまして、一呑みにのんだ。上からはむからうわばみだ」 【成立】 天明8年『独楽新話』の「物しり」。寄席では知ったかぶりの枕や挿入で、ただし簡単に、「うわばみってのはどういう訳だ」「それは、うわがばむからうわばみだ」「うわってばむんですか」「ああ、ばむとも」となる。 「はむ」は「食べる」の古語だから、正しいのかな……って思わせるのが何だかおかしい。ただし、実際には蛇のことを「はみ」と言ったので、食べると言う意味とは違うと思う。ただし、蛇をはむというのは、丸呑みにするという意味という説もある。
落語「つ」の33-1:壺算の改定:薄型… 2024.11.19
落語「つ」の33:壺算(つぼざん) 2024.11.18
落語「つ」の32:壺(つぼ):その2 2024.11.17
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越智 健
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