名作落語大全集
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【粗筋】 掛け取りが来る前に、酒店に押しかけて腹をめくると、赤い墨で十文字が描かれている。 「腹を切ってお詫び致す」 と言うのだ。まさか店先で切腹されても困るので、主人が、 「春までお待ちしますので、どうかお腹の印は消して下さい」 というと、縦線だけを消した。 「もう一本もおお消し下さい」 と言うと、 「これは米屋の分だ」 【成立】 寄席でたまに聞くが、出典不明。安永2(1773)年『千里の翅』の「浪人」は、「腹を切ってお詫び致す」と言うのに、「では今回だけはそのように」というお話。その4の逆で、これも面白い。
落語「つ」の17:佃島(つくだじま):… 2024.11.02
落語「つ」の16:佃島(つくだじま):… 2024.11.01
落語「つ」の15:搗屋無間(つきやむげ… 2024.10.31
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越智 健
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