名作落語大全集
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【粗筋】 息子が腹に十の字を書いて母親のもとへ。 「二百両の金がなければ死ぬしかありません。立派に腹を切って死のうと思います」 「まあ、お待ち。百両しかないが、これで何とかしておくれ」 「でも、半分の百両ではどうにもなりません」 「ともかく縦の線だけでも消しておくれ」 【成立】 安永2(1773)年『坐笑産』の「十文字」。道楽息子の噺の枕に。年末に武士が酒屋へ来て、支払いが出来ないので切腹をすると騒ぎ、一本だけ消して、もう一本は米屋の分だというのに似ている。「掛け取り」その5で紹介。これもそちらへ並べた方がよかったかなあ……
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越智 健
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