かりんさんといっしょ

昨日は、ダンナの実家へお年始です。
伺う前に、なにか手土産でも・・・と、
「道の駅で何か買うていけへん？　あ、でもまだやってへんか。
キンショウの土産売り場で買うてこうか」
と言ったら、「道の駅なんかは年末年始でも絶対やってるもんや」と言うんで
寄っていくことにしました。
家を出てしばらく車を走らせたところで、
「あ、お年玉どうしたかな」とダンナ。
姪っ子たちへのお年玉を、お義父さんに預けておくことにしているので
昨夜きちんと可愛い猫ちゃんのポチ袋に入れてダンナに渡しておいたのです。

「えーっ、知らんよ。昨夜渡したやん」
去年も忘れていってとりに帰ったのにー。
あー、わたしが持っておけばよかったよ。
「じゃあ、わたしを道の駅に下ろして、その間にとりに戻ってー」
ってことで、道の駅で降ろしてもらいました。
ダンナの車が走り去って、さて、館内に入ろうとしたら、
ガーン!!　閉まってるやんー。
いっぱい車も止まってて、ヒトも結構ウロウロしてはるのに、
やってないやんー。
みんな入ろうとして自動ドアが開かず、そこで初めて「年始は５日から」と
ワープロうちの張り紙に気づくありさま。
もっと大きく書いとけよー。
よそのご家族がたはみんな「いやー、やってないやん。しゃあないなあ」と
ぞろぞろ車へ戻っていかはりますが、わたしには戻る車もないざますー。
てゆーかち、むちゃくちゃサブいんですけど！？
風がビュウビュウ吹いてるんですけど！？
土産物舘・物産館はもちろん、休憩所すら閉まっているし、
とにかく開いてるのはトイレ棟のみ。
しょうがないのでとりあえずトイレに避難してみましたが、
風が直接当たらないというだけで、寒いのは同じこと。
バカみたいにずっとトイレでたたずんでてもしかたなく、
辺りをウロウロ・・・・。
だから、まだやってないんちゃうの、って言うたのにー、とダンナをうらみつつ。
３０分待ってもダンナ来ず。
寒すぎます。
４０分待ってもいまだ来ず。
凍えます。
自販機であったかいミルクティー買って飲みました。
５０分以上してやっとダンナ到着。
「へー、正月こそ開けといたら客入りそうに思うのになあ？
やっぱりお役所仕事やなあ」と、のほほんと感想を述べるダンナ。
キミが開いてるって断言するからうっかり信じて、
小一時間もサブい中で吹きさらされたアタシにもっと何か言うことはないんかい。
素直に信じたアタシがアホやった。
今後はダンナの言葉は全て検証してみることにせねば。
正月早々、自らに教訓として課したのでした。
いまさらキンショウに戻って買物してたら、また小一時間かかるし、
正月早々、手ぶらでご馳走を呼ばれにいく気のきかない嫁となったのでした。

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