作家・内藤みかのメインブログ ～電子書籍などの新しいコト〜

息子が昨年末退学した私立中の同じクラスで

また退学者が出たということは書きましたっけ。

出たんですよ。

クラスの仲の良かったお友達も、やめてしまいました。

先日その子に会いました。

なんかもう・・・泣けてきました。


これでもう、退学は何人目でしょう。

普通ならば高校３年までお世話になるはずの学校のはずなのに・・・。

なぜ次々と退学しなくてはならないのか・・・本当に残念でなりません。

子どもたちが自分から「やめる」と口走るほど、

どうして追いつめられなくてはならないのでしょう。

彼らはまだ、やっと１３歳や１４歳です。

これからの長い将来を歩いていくのに、ろくに対話のないまま、

ひとことも餞別の言葉をかけていただけず、放り出された子どもの気持ち。

言葉になりません。

半年間、何度も何度も、時には弁護士さんや教育カウンセラーさんのお力お口添えもいただきながら「子どもと話し合ってください」とお願いしてきましたが、

ついに担任は１度も、時間をとってはくださいませんでした・・・。

どうしてなのか、ずっとわかりませんでしたが

やっと最近気づきました。

退学してほしかったのですね・・・

退学してもらいたい生徒と話し合ってもしかたないですもんね・・・

つらい現実です。


でもこれは現実です。


この子たちを、私なりに、支えていかなくてはと思います。

親が、強くならなくちゃね。


※今まで日記に書いた中学についての文章は、ひとつにまとめようと思うので、いったん非公開にしています。


※いろいろとお知らせいただきまして、ありがとうございます。学校名は息子のプライバシーの侵害となるため、明かしておりませんし、これからも明かすつもりはありません。お問い合わせをいただきますがお返事できません。よろしくお願いいたします。


それから現在、教師によるいじめで悩んでいるかたがいたら。

どうか、ひとりで抱え込まず専門機関に相談してください。

無料電話相談を行っています。


・子どもの人権１１０番（人権擁護委員会）

・子どもの人権救済センター（東京弁護士会）






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