作家・内藤みかのメインブログ ～電子書籍などの新しいコト〜

離婚後、別居親に会いたいのに拒まれている子どもたち。
そうした別居親に対して現状、日本では罰則がないため（他国にはある）、たとえ代理人を立てて訴えたところでどうにもならないというもの言えぬ子どもたち。

そんな話を前回のブログで書きました。

すると・・・

私の離婚した夫も、子どもに面会することを拒んでいますというメッセージや、
面会交流のサポートの場でも、子どもに面会することを拒む親がいますというメッセージをいただきました。

会いたがっている子どもに合わない親がいるなんて、子どもの権利を無視した、考えようによっては虐待行動だと言ってくれる人も何人もいました。

ブログを書いてよかったと思いました。

いろいろな会いたくない事情があるのかもしれません。
私が話を聞いた「会いたくない」と主張する親の一人は「一生会わない。その方がその子のためだから」ときっぱり言っていました。
けれど、同居親にも子どもにもその了承を得てはいませんでした。
だとしたらそれは、一方的な身勝手な決めつけとなります。
子どもに会えない理由も説明してないのだとしたら、子どもは傷つくだけだと思うのです。

そして会うという親業を放棄しているのだから、その代わりの養育を引き受けざるをえない同居親に対し、何らかの代償を負担する必要もあるでしょう。
そうでないと育児負担があまりにも同居親にかかり過ぎてしまうからです。

離れていても親なのだという自覚を持ってもらうためにも、他国と同じ共同親権という制度にするのがいいのでは？と個人的には思っています。

そんな私は月曜日締め切りの原稿や、取材してきた記事執筆、それから舞台関係の企画がジリジリと進んだりしていて、今日も忙しいです(≧∇≦)///////でも、もの言えぬ子どもたちに対し、自分にできることが何かないか、考えてもいます。



面会交流については書いてませんが
こんな本も書いてたことがあります

​
別れても、バカな人 （幻冬舎文庫） [ 内藤みか ]​

​
たたかえ！てんぱりママ モンスターティーチャーとのあれれな日々 [ 内藤みか ]​




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