ミカエルブレイズ
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たんたん4531
ミカエルをはじめ、さまざまな天使やグレートハイアーセルフ、そして高次元のさまざまな光の意識エネルギー体との対話記録
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月曜、火曜と大阪へ出かけていた。主たる目的は画家の堀内亜紀さんの個展を観に行くため。大阪へ一泊以上で滞在したのは5年ぶりくらいになるとだろうか・・・。京都から日帰りで行くことは度々あったけれど大阪に宿泊するのは久しぶりなので、非日常的な気分が心の中に広がっていた。とくに大阪は関東や九州の人間にとっては非日常というか異次元的エネルギーがたぶん日本でもっとも突出して感じられる場所なので、いつもの旅とは違う妖怪アンテナが広がるのだ。そして、大阪に到着して帰るまで、その妖怪アンテナは想像以上に強く反応していた。 堀内亜紀さんの絵に関しては、言葉で表現することが逆にその魅力とエネルギーを矮小化してしまう異界的世界観、宇宙観であるので、安易に言語化して紹介することはとても危険なことなのだ。同時に大阪市内の観光客が集まるエリア以外の何百年と地元のひとたちが暮らしてきた路地裏が集積した場所も同様の異界へつながる霊気を内在させているのだと、今回あらためて強く感じた。 今回個展が催されたスペクトラム・ギャラリーがあるのは大阪の下町風情がしっかりと残されている上町エリア。明治から大正期の町家長屋をリノベーションした空間が画廊となっている。近くには映画「ガキ帝国」や「じゃりんこチエ」に登場したような戦後魔もない頃からの連続した生活時間が現在に引き継がれている空堀商店街があり、そこにただいるだけで異次元的エネルギーが意識の中心部に侵入してくるようであった。 そんな異界だらけの時空間を散策しながら画廊に到着すると、すでにそこには「古代日本に黒潮に乗って上陸してきた環太平洋文明内の海人族たちの文明から浸透していった縄文の海と山の神々から北方アリューシャン列島から南下してきた北方狩猟系文明から伝播していった石神(ミシャグジ)から狼や熊、さらには鳥、へびといった生き物の神々までを対象とする霊的存在からのパルスと原日本人としての八百万の神々の異界と繋がってきた霊的磁気」が30点近い画布、紙に塗り込められ転写されていた。 果たして気がつくと2時間近く画廊に滞在していたのだ。しかし過剰なほどの異界からの霊的パルスでハイテンションとなると思いきや亜紀さんと画廊オーナーであるかざりさんの温かいアテンドにより、思いの外、リラックスしてたくさんの作品と対話できたのだった。 今回福岡から大阪へ、亜紀さんの作品を視覚的、霊的に体験するために来阪しようと直観的に判断したのは、もちろん稀有なる作品群に直に触れるためが第一義であったわけだが、じつはそれ以外にも、昨年七月から今年上半期にかけて私の心身に大きなプレッシャーをかけつづけてきた「コロナ後遺症」の治癒過程において、わたし自身の「死と再生」のドラマに句点をつけることが大きな要因だった。 2017年の年末、私のホロスコープにおいて太陽山羊座に土星が入ったことで、2007年頃から冥王星の影響下にあった私のタイムラインはさらなる過激な破壊のプロセスが始まっていた。その嵐のようなプロセスが今年から来年にかけていよいよ終了しようとしてるのだ。それは同時に2004年からスタートした私のメタフィジックワークの破壊と再生の物語のひとつのチャプターが終わることを意味しており、直観的に大阪に行くことがその流れのひとつの里程標になると感じたからある。そしてそのインスピレーションはかなり正しかったようで、いくつかのあたらしいご縁につなぐこともできたのだ。いやはや、人生の流れは浅はかなエゴの判断を遥かに超えてドラマティックであるとこの歳になっても驚く・・。 その夜は亜紀さん、かざりさんのお誘いを受けて、空堀商店街近くの町家をリノベーションした料理屋さんでとても有意義で感性が生き生きとする会話とともにミシュラン大阪にも選出されたおいしい料理とお酒を堪能した。そのあとは深夜にひとりミナミ界隈を数時間徘徊するという本来のわたしの習性に従った旅先でのルーティンも堪能したのであった。 明けて火曜日は、昼前に御堂筋にある若い頃から好きだったホテル日航大阪を後に、JR在来線にて京都へ。 現在京セラ美術館にて開催中のアンディ・ウォーホルのレトロスペクディブを観に行った。 ウォーホルは当然のことながら若い頃からの私のアイドルのひとりであり、すでに覚えていないくらい世界中の美術館でその作品群を観てきた作家たちの一人。余談だが、30代半ばのころ、署名なしのウォーホルオリジナルのシルクスクリーン「マリリン」を一枚購入所有している。展示作品は商業デザイナー時代のイラストレーションから晩年の大作までウォーホルの歴史を俯瞰できるような構成となっていた。 ところがだ、、、、時代の変容のエネルギーは圧倒的なまでに全てを変えてしまうとは、、、、そう、、、限りなく永遠に先鋭的であったはずの彼の作品群はいまや皆、大人しく、慎ましく、そして凡庸ささえ感じさせるものへと変質していたのだ。もちろんわたし個人の感覚であるが・・・。 そして帰路につき、帰りの新幹線の車中でずっと、今回、偶然にも二日つづけて体験したまさに両極のアーティストの作品について思考していた。 そうなのだ・・・亜紀さんとウォーホルはまったく別次元の作家であるが、共通するとても巨大な宿命的テーマを背負っていることに気づいてしまったのだ。そもそも優れたアーティストとは、民族的な集合意識、そして時代が内包している霊的な集合意識と意図せずシンクロし、その情報、記憶、エネルギーを作品として世の中に提示する宿命を背負っているものであり、亜紀さんは前述した通りに「古代日本に黒潮に乗って上陸してきた環太平洋文明内の海人族たちの文明から浸透していった縄文の海と山の神々から北方アリューシャン列島から南下してきた北方狩猟系文明から伝播していった石神(ミシャグジ)から狼や熊、さらには鳥、へびといった生き物の神々までを対象とする霊的存在からのパルスと原日本人としての八百万の神々の異界と繋がってきた霊的磁気」・・つまりが土着の原日本人としての生体感覚および霊的記憶を画布に転写しつづける神官であり、シャーマンなのだ。 一方、ウォーホルは20世紀の地球を覆い尽くした大量消費文明を生み出した帝国に横溢してきた移民集合体としての北米人の民族的な集合意識を画布に転写しつづける神官であり、シャーマンなのである。 そしていまや亜紀さんの作品のエナジーは日々、増幅強化されているのに対して、ウォーホルの作品のエナジーはすでに壊死しているのである。それも当然のこと。20世紀文明の核である汎地球的大量消費文明はアメリカ帝国の没落と共に過去の遺物となっている。 今回、ふたりの作家をめぐる短い旅は図らずも、巨大な文明の終わりとあたらしい文明の始まりというクレヴァスを目の当たりにした意識変容の旅であった、と言ってもいいだろう。もはや、地球帝国の王であった米国の大植民地として、一瞬ではあったが燃え尽きた隕石のような虚栄の輝きを放った工業先進国日本もすでに見る影もなく、合衆国の崩壊と共に崩れ去るのも時間の問題だと言える。しかしその崩壊後の瓦礫の隙間から漏れてくるのは細くも鮮烈な光線のような異界の神々からの息吹き。 多分、亜紀さんが無意識的な創造力を全開にして描きつづけているの大テーマは「無数の鉱物や森の樹樹、野や山の獣たちの音のない呟きを通して伝わる無数の精霊という神々の生命の「復興」なのだ。 そう・・・亜紀さんが描いている根源的なエーテリックエナジーは、無数の精霊という八百万の神々の生命の復興へ向けた「祈り」であり、呪術表現活動とも言えるだろう。 ■11月のカーサロータス東京ワークス募集中☆ ◎11月26日(土)CS60施術 施術:高橋ひとみ 料金:70分 7,700円 ☆残枠3、ご希望の方はLINEでお問い合わせください ◎11月26日(土)クリスタル瞑想教室 講師:高橋寿介 受講料:8,000円 ※詳細はホームページご参照ください ◎11月27日(日)鉱物術教室19 ハイパークリスタルワンド制作WS ※19は鉱物術1、2の受講の有無に限らずどなたでも受講できます 講師:高橋ひとみ 受講料:18,700円(税、メインクリスタル以外の材料費込み) ※詳細はホームページご参照ください
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