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カテゴリ:雑感
言葉は身体の一部だと思う。
でも、中々上手く制御が出来ない。 身体の中に心があってそれを代弁する。 一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。 猫弁と魔女裁判 [ 大山淳子 ] 猫弁最終巻。シリーズの全てのストーリーが集大成となって、百瀬が最後に挑む裁判の結果に感無量だった。心の中に誰もが貯めこみ、出したくても出せないような「不服」を洗い流してくれるようなカタルシスを感じた。どおりで涙が出るはずだ。この世の中にはダークマターが多過ぎて、悪人が登場しないこのシリーズにおいてもなお、人が正しい事を貫くことは難しい。法曹と猫と恋愛が程よくブレンドされた寛大なストーリーに担がれ、最終巻の最後まで焦らされた百瀬と亜子の結末に、確り感動させられてしまい、ちょっと不服だ(笑)とても良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/05/24 07:16:12 AM
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