2024年5月のまとめ。
いやあ今年2024年ですが、早くも5か月が経過しました。月日が流れるのは本当に早いですね。 それでは次にファンドマネジャーより今月のまとめを発表させていただきます。 皆様こんばんは。当ファンドポートフォリオマネジャーのProf.みきまるです。早速当ファンドの今月の成績ですが、ベンチマークに相変わらず劣後しての着地となりました。今月は中小型のバリュー株に株価軟調な所が多かったのですが、それが痛打となり大きく成績を落とす結果となりました。正直、非常に深刻な状況です。 さてポートフォリオマネジャーの私には今まで言っていなかった「密かな楽しみ」がありました。それはポートフォリオ上位銘柄を競い合わせてレースみたいにして遊ぶ、というものです。 具体的に言うと、私は有料サービスの「かぶたんプレミアム」にポートフォリオ全体の時価総額0.5%以上となる上位の銘柄を登録して毎日あーでもない、こーでもないと独り言を言いながらガヤガヤやっておりました。ここには全部で50銘柄まで登録できるのですが、沢山いた方が賑やかで面白いので、いつの間にか上限MAXとなる50銘柄が常にいる状態となっていました。 例えば今年2024年1月1日のポートフォリオを見返してみますと、全部で51銘柄が0.5%越えの状態であり、さらにその下にも僅差でTOP50を目指す子達がぎっしりと並んでいる、と言う感じで、その入れ替え戦をチェスの駒を動かすような感じで日々楽しんでおりました。 ただその後、「あれ?、もしかしてこれ単に入れ替え戦という自分で考案したゲームを心行くまで楽しんでるだけになってない? 大切なポートフォリオが珍獣満載の動物園状態に陥っており、一番大切なパフォーマンスを追求することが二の次になってしまっていない?」ということにハタと気付きました。実に遅いですね。 そこで大いに反省して、その後の数か月で徐々にポートフォリオ最上位陣の取捨選択を行い銘柄数を大幅に絞り込んできました。その結果、本日現在では時価総額0.5%以上の銘柄数は32となっています。 なので、来る2024~25主力株概況シリーズでは最上位陣に思い切り大金を張るという20年くらい前の様な思い切った布陣となりました。この先のパフォーマンスは良いにせよ悪いにせよ、おそらくベンチマークとは全く異なるものになるだろうと考えています。 それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。