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カテゴリ:わたしの日記
無事、30分前に空港に着いて。
ほっとしながら。 手荷物検査所へ。 エスカレーターで2階へ上がると…。 ん? 嫌な予感。 なんだか。 人がたくさん、並んでいるような…。 錯覚かしら。 と。 願いも空しく。 げげっ。 なんでこんなに並んでいるのぉ。 嘘でしょ。 いくらスキップが使えるから…といっても。 15分前までには。 手荷物検査所を通らなきゃいけないわけだし。 どう考えても。 あと15分で。 手荷物検査所を通れるわけないよね。 さあ、困った。 困った時は、誰かに頼るしかないのよ。 その辺にいらっしゃったお姉さんを捕まえて。 時間がないことを伝えたらば。 「ANAの方を連れてきますので…」 あら。 そうなのね。 それなら。 私がANAのお姉さんを捕まえる方が速いと。 お姉さんを探して。 事情を話すと。 私のスマホを持って。 どこかへ行かれた。 「これで搭乗手続きが済みましたので、こちらにお並びください」 あら、そうなのね。 こうさ。 羽田空港でよく見かけるみたいに。 横のレーンから。 通してくれるとかはぁ…ないのね、やっぱり。 で。 列の一番後ろに並びましたが。 これ。 本当に、間に合う? と。 心配になるような長蛇の列。 それでも。 搭乗手続きは終わっているのだから。 置いていかれるってことは、ないはず。 刻々と近付く出発時間が。 気になりながらも。 あと、2,3人で私の番よぉ。 というところまで、こぎつけた。 残っている時間は、3分。 するとそこへ。 JALのお姉さんがやってきて。 「あの、すみません」 「は、はい」 「ここにおひとり、入れていただけないでしょうか」 「は、はあ」 えっ、いやいやいやいや。 私もギリギリだしぃ。 私も時間がないことを。 チケットを見せてアピールしてみた。 「あ、ANAの方を呼んできますね」 そうじゃないのよぉ。 てか。 ANAのお姉さんは。 並んで待てと、仰るのに。 なぜJALのお姉さんは。 どんどん、前に入れて行く? で。 ANAのお姉さんがやってきて。 「大丈夫ですので、並んでお待ちください」 はぁ。 やっぱりそうなのね。 いやいや。 別に何かを期待したわけじゃないのよ。 お姉さん方の力関係に。 ちょっと、驚いただけですのよ。 結局。 出発時間はとっくに過ぎて。 搭乗口まで、全速力で走ることに。 まわりの方々も。 走っていらっしゃるから。 おそらく目指す所は同じ。 それにしても。 ハイヒールが、忌々しい。 かなりの人数の方が。 同じ飛行機に遅れて乗り。 ホッと一息ついたところで。 あっ。 CAさんを捕まえて。 「すみません。お手洗い、大丈夫でしょうか」 「お早めに…」 で。 お隣の二人を乗り越えて。 行ったり、来たり。 迷惑な乗客でございました。 それも、これも。 地下鉄電車を乗り間違えたことが、全ての原因かと…。 長々と。 お付き合いいただき。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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