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カテゴリ:政治・政治家
昨年12月16日に、防衛費の増額と、敵基地攻撃能力を認めた安保3文書を閣議決定しました。
軍事費の5年で43兆円の増額は未だに、予算の目途がついていません。ひょっとしたら、医療、介護、年金の保険料を上げる可能性が高いです。2倍増近く防衛費を上げるとは、予算の手当てもできず、国民の生活が苦しくなるのは当然です。まず、これに反対です。すでに、国民負担率ですか?47.5%で、五公五民です。これ以上保険料値上げすると、負担率は、6公4民に近くなり、江戸時代では一揆が起こったと言われています。令和の一揆になりそうです。日本人はおとなし過ぎます。一揆も起こさず、自己責任とか言って餓死するのではないでしょうか! 敵基地攻撃能力を認め、集団的自衛権を認め、トマホークを400発買って、これらは一体どのような状況で使うのですか。米国が例えば台湾に攻めてきた中国と戦闘状態になったら、日本は集団的自衛権を行使し米国を助けなくてはならないのでしょうか。 米国の目論見によれば、米国は日本と中国を戦争に巻き込んだら、今のウクライナのように遠く離れた米国に戻って、高見の見物をすると書かれてあります。それなら、日本が集団的自衛権で米国を助けるかどうかも、日本の勝手になると思います。米国が中国と戦争したからと言って、絶対に味方をして集団的自衛権を行使しなくてもいいのではないでしょうか。私はそう思いますが本当の所を国会で審議してほしかったです。 どうも、米国に都合のいい話です。安保3文書の閣議決定のあと、国会の両議院でそれらを丁寧に議論するのだと思っていましたが、ほとんどなされずに、衆参を通ってしまいました。 しかし、集団的自衛権が認められたということは、小西議員がおっしゃる通り、日本国憲法を解釈変更だけで、戦争が出来る国にするなんて、、そんなことがまかり通ったら、憲法のどの条項も多数を持っている与党がどんなものでも解釈変更で、憲法を変えられるようになってしまいます。明らかにおかしいです。 なんせ、衆議院と参議院はろくに国会審議していません!!それなのに予算案は通過してしまいました。 大石あきこ氏、くしぶち万里氏、山本太郎氏、木村えいこ氏がこの売国棄民予算を通してはいけない、今、一番大事なことが、与党の数の力で押し通される、国民は気づいてという狼煙のようなものである牛歩をしてくださりました。 閣議決定さえ通ればいいのでしょうか。国会を軽視しすぎる現政権に怒りが湧いてきます。 未だに、中国とどういった戦争になるか見当も私にはつきません。それより、憲法を変えないように、憲法改正の発議をさせないように努めなければなりません。 防衛費の大幅な増額、敵基地攻撃を認め集団的自衛権を認める安保3文書、これはまさに国民の信を問わなければならない重大な方針です。 統一地方選とはいえ、自公維新国民参政など落選させて、安保3文書防衛費の増額に反対する決意を新たにしてほしいと思います。この重大な方針について、国民は賛成か反対かで、この国のゆくえを、戦争するかしないかの選択をしてほしいです。ぜひとも、改憲に賛成の戦争をしたがっている自公維新国民参政をどうか1人でも多く落選させましょう! どうか、戦争する国にならぬよう、細心の注意を払っていただきたいです☆ まだ、国民は丁寧で真摯な説明を受けていません。こんないい加減な説明では国民の大半はわかっておりません。戦争をする国にするのだとしたら、国民が納得するまで詳細を説明すべきです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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