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カテゴリ:政治・政治家
台湾有事は日本有事ではありません、日本は中国と戦争しませんと宣言しましょう!
亡くなった安倍元首相は、安全保障関連法の国会審議のなかで「野党の皆さんは、安全保障法制ができて集団的自衛権が行使されるようになれば、米国の戦争に日本が巻き込まれるというが、そんなことは絶対にない!」と強い口調で何度もいってきた。ところが2021年12月、オンライン講演会で「台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事だ」と、これまでの見解を180度変えた。ここで彼は本音を出した。 これは、総理をやめてからの発言であり、公の場での発言でもない。集団的自衛権行使を容認した安全保障関連法は、台湾有事に米国が参戦したときに自衛隊が自動的に参戦するための仕掛けだったということを、総理をやめて、2021年の12月になってはじめて明らかにしたということは、それまで国民を騙していたことになる! 大問題です! 21年12月にはじめて、安倍氏は「台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事だ」と言ったそうだが、遅すぎます。どうしてそんなに嘘をつき続けていたのか。去年2022年12月16日の閣議決定では、それを明らかに示していないと思います。重要影響事態や存立危機事態といったことを含めて、国民が分かるように国会で審議していただきたい! このまま、いっぱい食わせられたような解釈変更は許されません。国会で、審議されたのか? 閣議決定で、22年の安保三文書を決定しただけで、まだ、国会で審議していないと思います。 だいたい、憲法9条では戦争をしてはいけないとなっているのに、解釈変更で、集団的自衛権の行使ができるとなってしまっている。あきらかに憲法違反である。なぜ、そんな解釈改憲ができるのか! 存立危機事態といっても、米軍が中国から攻撃されたというだけで、なぜ、存立危機事態と呼ぶのか。米軍が中国に攻撃されたというだけで、日本の自衛隊がなぜ、中国を攻めなければならないのか。中国と一戦交えることのほうがよっぽど、存立危機事態だと思う。 とにかく、憲法違反の解釈で集団的自衛権も行使できるとした安保法案は非常に問題があります。昨年の安保三文書以前から国会で、もう一度審議をやり直すべきです。国民は集団的自衛権を行使する安全保障について賛成していないと思います。もう一度一から見直すべきです。それらは最低限必要な議論だと思います。 石垣島の駐屯地も急ピッチで造られています。なのに、国民は戦争について考えていません。大体、国会での審議もなされていないからです。台湾有事は日本有事ではありません。アメリカが日本人に中国と戦ってほしいのです。日本政府はアメリカのいいなりですから、このままいくと、国会で十分審議されてもいないのにアメリカに言われたまま、集団的自衛権を行使し、中国を攻撃するでしょう。 中国と戦って勝てますか? 台湾を守るために? アメリカいいなりで戦争するのはやめてください。戦争を一度起こすと、やめることがなかなかできません。日本も南西諸島にかかわらず、日本全土も攻撃を受けると思います。アメリカは中国と日本を戦わす為ならどんな手でも使ってくるでしょう。 台湾の独立を認めない、ひとつの中国を支持する、そうすれば中国は台湾を攻めたりしません。台湾に独立宣言をしないようにと、ほかの国とも一緒になって説得する、プレッシャーをかける、そうなれば、中国は侵攻してこないでしょう。 日本は、台湾有事があっても戦争をしないと宣言するべきです。 日本が中国と戦争するようになったら、GDP比2%に防衛費の予算を上げるそうですが、もっともっと米国産の武器を買って貢ぐことになるそうです。 負けると分かっている戦争に武器を青天井まで買う、戦争だから仕方がないと言って増税して武器をごまんと買う。アメリカ産の兵器を持っていれば安心だなどと言って、武器を買いまくる。今ですら47,5%くらいの国民負担率です。江戸時代は5公5民になったら、一揆が起こっていたそうです。現在ももう少しで50%になります。 戦争が起こったらミサイルや戦闘機戦艦もろもろ必要になってきます。いくら武器を買っても足りないくらいです。青ざめる日本に対しアメリカは笑いが止まらない。アメリカは軍需産業体も、一般国民も戦争特需で大儲けをする。酷い話です。 予算が足りないので、日本は月7万円のBIだけにして生活保護と年金をやめると言い出す。アメリカに貢ぐために、日本人は食べてもいけないような国家にする!つながってますね。恐ろしい!戦争に乗じて、武器を山ほど買わそうとするアメリカ。アメリカのいいなりの自民党政権!自公維新国民民主に投票してはいけません。自国維公(地獄行こう)には投票しませんように。 前回、存立危機事態で、日本は中国と戦争せざるを得ないなどということを書きましたが、訂正します。台湾有事は日本有事ではありません、日本は中国と戦争しませんと宣言しましょう! 国会で、国会でなくてもいいから、台湾有事における日本の在り方を考える議論をしてください。このままいくと、アメリカいいなりの日本政府は、台湾有事は日本有事だといって戦争に突入します。それを避けるために、国民も議員さんも台湾有事について話をしましょう。TVでも、ネット上でも。よろしくお願い致します。 宮古、八重山諸島の人たちには、戦争がはじまったら全島民避難と言って福岡に12万人行く計画があるそうです。12万人のひとは生業を奪われます。どうするつもりでしょうか。牛を飼っているので残りたいと言っても、電気水道ガスが来ませんよといわれて諦めるしかないそうです。戦争が始まると悲惨です。今まで77年間、平和だったのが急に遠くへとなり、空襲警報とかサイレンが鳴り響き、爆弾が落ちてくる世界がくる。沖縄、鹿児島に限ったことではないと思います。どこに爆弾が落ちてくるか分かりません。 そんな恐ろしい世の中にしないために、台湾有事は日本有事ではありません。日本は台湾有事で戦争はしませんと宣言しましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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