カテゴリ:ヒストリー
今日はサザンの桑田の誕生日ということを、はじめて知った今日、この頃いかがお過ごしでしょうか?w
・参考「ウィキペディア・二月二十六日」 また、今日は河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)の誕生日でもあるそうだ。1906年(明治三十九年)碧梧桐は朋友、石井露月を訪ねるため秋田にやってきた。 「一里来て新波という村でじゅん江も合した。低丘の谷間を縫う道は、どちらを向いてもそよとの風もない。草鞋(わらじ)・脚はんも真白な挨に染んで、汗は滝のやうに滴り入り鼻を垂れる。炎熱焼くが如しといふのは真にこれぢゃ。口中火を含んで口角沫煮る思ひをする・・・」 (河東碧梧桐著・三千里) まぁ、新波(あらわ)というのは現在の秋田市雄和新波のことで、そこから由利本荘市の中俣(なかのまた)に抜ける現在の田代峠越えの場面と思われる。(その当時は旧・刈和野街道か・・・?) さらに加賀沢(由利本荘市加賀沢)では、碧梧桐はこう詠んでいる。 合歓(ねむ)咲くや 河水を汲む はねつるべ ちなみに、石井露月は高浜虚子、河東碧梧桐、佐藤紅緑と並ぶ近代俳句の創始者、正岡子規の門弟である。ホトトギスの選者でもあった。 ↑石井露月句碑(秋田市雄和・白根館跡) 雨を避くる 物陰もなし くさにしき 私が最も好きな句である。この句は、露月が戦国の館跡、白根館で読んだ句である。 参考文献・HP ・大内町史(大内町史編さん委員会) ・秋田市雄和公民館-石井露月(秋田市役所雄和公民館) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/26 09:53:22 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|