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カテゴリ:和菓子
第2位になったのは、宮崎県「日高のチーズ饅頭」。 おまんじゅうというより、洋風のしっとりしたチーズinクッキーです。 今までにも評判を聞いていましたが、ますます気になる存在に。 原材料を検索すると、「どこかで見たような…?」。 (参考)小麦粉、砂糖、バター、植物性油脂、卵、粉乳、レーズン、アーモンド、膨張剤、食塩、安定剤(増粘多糖類)、チーズ、バターオイル、澱粉、乳蛋白、粉末卵白、香料等 アーモンドパウダーと脱脂粉乳で、他店とは違う特色を出したという生地は、中華菓子鳳梨酥(パイナップルケーキ) そっくりです。 餡のチーズは「牛乳から作るチーズとくせのない植物性チーズを合体させたスペシャル」だそう。 「これは、ゴマンベールクリームパンの優しい味のチーズフィリングで代用できるのでは?経済的だし!」と、妄想がどんどん広がります(笑)。 いただいたこともないのに「もどき」を作るなんて厚かましい…とは思ったものの。 お店によってそれぞれ個性があるという「チーズ饅頭」。 tara風もあっていいんじゃないかしら?と猪突猛進! 今回、新しいオーブンレンジの焼き初めも兼ねています。 基本的な機能は変わりませんが。 黒天板がプラスされたおかげで、従来のセラミック製テーブルプレートより熱伝導が向上したみたい。 いつも通り下段で焼成したところ、饅頭の底の部分にかなり焼き色がつきました。 ただ、トップは逆に物足りず、扁平な形になったのも上火の弱さが影響したかも…。 配合も見直したいので、次回は中段でリベンジしてみます。 さて、お味の感想は、ほろっとした饅頭生地とレーズン、チーズの甘じょっぱいハーモニーが素晴らしい! でも機会があれば、是非オリジナルを食べてみたいな。 P.S.レシピ完成しました♪ ●材料(10個分) 〈饅頭生地(出来上がり約300g)〉 薄力粉 120g アーモンドパウダー 20g スキムミルク 10g ベーキングパウダー 5g 粉砂糖 50g 有塩バター 50g 卵黄1個分+牛乳合わせて 40g レーズン 10g 手粉用強力粉 適量 〈チーズフィリング(出来上がり約200g)〉 薄力粉 15g 牛乳 75g 卵白 1個分 クリームチーズ 90g(18g/個のポーション×5) ●作り方 チーズフィリングを作る。 耐熱容器に薄力粉をふるい入れ、少量の牛乳で溶く。 卵白を加えて泡立て器でよく混ぜ、残りの牛乳も加える。 電子レンジ強で1分加熱し、取り出してよく混ぜる。 さらに約1分加熱(途中、取り出してゴムベラで混ぜる)し、出来上がりが110g強になるように用意する。 チーズを加え、よく溶けるようにさらに1分加熱する。 10等分して冷ます(水で濡らしたスプーンを使用すると、べたつかずに作業できる。今回はシリコンフレックス タルトレット型使用)。 饅頭生地をフードプロセッサーで作る。 粉類と砂糖を容器に入れ、5~6秒撹拌する。 バター、卵黄&牛乳を加え、ひとまとまりにする。 レーズンをパルス動作で粗く刻みつつ、全体に混ぜ合わせる。 包餡&焼成する。 約30gの生地でフィリングを包み、予熱したオーブンで180℃約20分焼く。 粗熱が取れたら、ラップで包んでしっとりさせる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月01日 08時11分25秒
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