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カテゴリ:焼き菓子等
![]() 先日つぶやいたように、涼しくなってきたので。 ようやく「Novruz」という春の始まりを祝う アゼルバイジャンの「シェチェルブラ」にトライ! (秋だけれど…(^_-)-☆) ![]() こちらの本↑とほとんど同じS&Bのレシピをアレンジ。 きび砂糖の代わりに素焚糖使用、ナツメグなしで。 ![]() だけど、パウダー状のクルミ&砂糖を合わせたフィリングは ふわふわとして嵩高のため、包餡が難しすぎる! ![]() とじ目にくっつくと剥がれてしまうため、 縄状にねじり綴じるのが単なる飾りでなく、 実質的に必要だということがわかりました。 生地がすぐに柔らかくダレてしまうので、冷蔵庫で 冷やしながら、ヘリンボーン模様をあしらう次の工程へ。 本来「maggash」という専用のPastry Crimperを 使用するのですが、私の持っている幅2cmの マジパンニッパは、代用品として大きいかなと思い、 ↓ ![]() 小さいものをリサーチし、嬉々として作業したところ、 あれれ?ライン(左)がはっきりと出ず、がっくり…。 幅を重視してチョイスしたけれど、ギザギザが深すぎ? 道具って実際に使ってみないとわからない、と改めて実感。 ![]() ところで、これはニシンの骨ではなく、豊穣のシンボルである 麦の穂 ![]() と推測したら正解=ears of wheat(小麦の耳)みたい→★ 肝心のお味は、カルダモン香る素朴なフィリング& 甘みのないパイのような生地のさっくりとした食感の ハーモニーがシンプルに美味しくて、 ![]() ナッツの種類を変えて、また修業&出直します! ちなみに、アゼルバイジャンはロシアと、トルコと、 イランとか色々な国に囲まれたコーカサス地方の国。 つまりは、中東、ヨーロッパ、シルクロードの 影響が混ざり、独自の文化が育っているのでしょうか。 ところで、中東でもこのような模様を施した 美しいお菓子がたくさんあるようですね^^ ●材料(8個分) 〈生地(約19~20g/個)〉 薄力粉 80g バター(1㎝角に切り冷やしておく) 40g→有塩使用 溶き卵 10g 水 20g 〈フィリング(約10g/個)〉 クルミ(ロースト) 40g きび砂糖 50g→素焚糖 40g カルダモン 小1/2(約1g) ナツメグ 小1/4→省略 ●作り方 〈フードプロセッサーで生地を作る〉 生地をひとまとめにしてラップで包み、冷蔵庫で2時間冷やす。 〈フードプロセッサーでフィリングを作る〉 材料を容器に入れて撹拌する。 〈成形する〉 8等分した生地を直径8cm位に丸く伸ばす(トルティーヤプレス使用)。 フィリングを半月状に包み、縄模様で閉じる。 ピンセットで表面をつまみ、模様をつける。 〈焼成する〉 160℃のオーブンで約16分焼く(焼き色はつけず、白く仕上げる)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月24日 06時51分30秒
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