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★【MAZE】
★恩田陸 ★双葉文庫…2003/11/20・第1刷 ★アジアの西の果て、白い荒野に立つ矩形の建物。 それは広大な迷路の様相を呈していた。 そこに入り込んだ人間が戻ってこない…その『人間消失のルール』とは? ★主要登場人物は4人。 《惠弥》《満》《スコット》《セリム》。 白い矩形の迷路『豆腐』を巡って、様々に錯綜する推理、人間模様。 とはいえ《恩田陸》描く所の“人間”は植物的というか、淡白な印象だ。 イヤ、手の込んだ精進料理と言った感じ。 この不思議な“パズル推理ゲーム”には、はっきりとした答えが出ない。 ……じつは“ラビリンス”の始まり、だったりして。 そして《恵弥》の性格が非常に面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.09 13:50:48
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