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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:映画館で観た!!
★★☆……★は5個で満点。☆は0.5点です。
レディスデーで、何を見るか迷ったんだけど……ちょっと後悔。 ま、《玉木宏》を見に行ったって事で折合いを付けることにしたけど。f(^ ^;) ストーリーはすっきりと判りやすく、スケールもそこそこでかい。 でも、感動したって言うのは私には無理。 ステルスとか、自衛隊の冬山装備とか、ナパーム弾、日本海付近にいたアメリカの潜水艦とかその辺はミリタリーオタクの方に任せることにしよう……よく判らない部分もあるし。 《西崎優二・大沢たかお》は戦場カメラマン。 ちょっと気に掛けた子供が爆撃され、一瞬の内に瓦礫の山と化したのを見て神経の糸が切れた(心折れた?)という設定。 ……戦争はもっと悲惨なんじゃないの? 描き方が不足した感じ。 そしてボーダーを彷徨っている内に、妻が病気で死亡。 妻の妹《有沢慶子・竹内結子》が息子を引き取った。 その後は不抜けたまま風景写真などを撮っていたが、“穂高”で落ちる光とそれを追跡する自衛隊機2機を目撃する。 やがて後輩の《落合信一郎・玉木宏》と真実を撮る為に再び“穂高”へ登るが……。 さて、山に登るとすぐに狙撃される2人。 しかし『敵味方全員が白い装束で撃ちあってバタバタ倒れてるってのに、黒とオレンジ赤のジャケットを着た民間人が撃たれない』のはなんなんだ? “威嚇射撃”なのか?と真剣に考えてしまった。 《竹内結子》はキレイすぎ……徹夜明けにそのお肌はないよな。 何が“報道マン”なんだか? それと、子供を連れて外出するんなら薄着させるな、コートを持たせろ。 自分はコート着てるくせに……まったく。 《藤竜也》は変な総理大臣。 こんなイケ面な髭の総理は有り得ないだろうなぁ……おまけに子供に『この顔を覚えて置きなさい。全て私が悪い』って言うのはなぁ? そういう責任の取り方ってどうなんだろ? 子供には判り易い? “穂高”の雪を纏った鋭い峰峯の映像がたびたび映るんだけど、そりゃ青空に映えて美しかった……あり? 雪が激しくて自衛隊のヘリコプターは援護を諦めて帰ったんだよね? 明け方のミサイル到達時の朝日も“御来光”と呼べるほど綺麗だったけど、1週間は吹雪やま無いって話だったよね……はぁ、冬山の天候は変わり易いもんねぇ? 雪山の話も、有り得ないテロリストとの戦いも、多分【ホワイトアウト】の方が上。 ステルス機は半分以上壊れてたって判断なのかな……うーむセットっぽい。 爆破を免れるシーンも今ひとつ緊迫感がなかった。 結局敵に取り囲まれる3人。 あ、『このフィルムを持って逃げろ』なんて言ってるから敵に撃たれたじゃん《玉木》が!!! 唯一《吉田栄作》がカッコよかった。 自衛隊員という設定が(ヒーローっぽくて)判りやすかったせいもあるね。 でもね、最後がアッサリしていて良かったよ。 多分“事故”って事でしか世間には発表されなかったんだろうけど。 それを“報道マン”として苦悩したとは思えない《竹内》のツルンとした顔。 ……妙に気負い込まない方が良い、って思ったよ。 そう言う描き方をする“平和啓蒙戦争映画”だったら観なかった。 もっと突っ込めそうだけど、こんなもんかな。(+_+) 追記…… わが国は、お宅(米)様の援助無しには某国(北朝……だけじゃござんせん)に食いものにされまくりで(あらゆる所にスパイやテロリストがいます)、自衛隊もこの通り(数名を除いて)民間人にすら劣るんです(タイムリーに汚職まみれがバレタし)、どうぞ末永くこのろくな軍事力を持たないニッポンをお守り下さい。 アメリカで上映するってことは、こんな主題? ヘ(*゚д、゚)ノ゙ヘ(*゚д、゚)ノ゙ヘ(*゚д、゚)ノ゙ヘ(*゚д、゚)ノ゙ ***** 映画館は【丸の内ピカデリー】。 空いてました。 ほぼど真ん中で観ましたが、なぜか隣にオジさんが座ったのが少し嫌だった。 だって、その列は2人だけだったんだよ? その前の座席もスカスカだったんだぜ? 他の席売れよ、もぎり店員!!! (わがまま???) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.29 21:21:33
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