コロナビジネス2
フランスから日本へ、と同様、日本からフランスに行く際にも72時間以内のPCR検査陰性証明が必要になります。公にはこれがないと飛行機に乗せてくれないし、入国もさせてもらえません。フランスは取り敢えず今までは、そして今のところPCR検査は無料です。(今後、ワクチンを打たせるために有料化する予定)しかも土日や祭日も含め毎日やっているところもたくさんあって大助り。そして陰性証明も無料です。フランスから日本への場合、全く問題も心配もありません。しかーし、逆の日本では気を失いそうになりました。羽田第三ターミナルクリニック海外渡航者PCR検査センターなんて、38,500円ですよ高松→羽田→成田→パリの私は東京ではできないので、香川で探さなければなりませんでした。携帯レンタルで既に15,000円払っているので、PCR検査は少しでも安く済ませたいのが本音。何軒か電話で問い合わせをしたところ、どこも30,000円を越えていました65歳未満は検査のみでも25,000円で、陰性証明が10,000円とか。ネットで調べる時間、電話で問い合わせる時間、合計すると相当な時間を要しました。それだけでウンザリ結局いちばん安いと判断した『香川県(でも民間)PCR検査センター』のお世話になることにしました。検査自体は6,000円だったのでありがたかったのですが…海外渡航用の陰性証明が13,200円(日本語のみは3,000円)既にある雛形の名前、生年月日、パスポート番号を変えるのみですよ。 ボロい儲けですよね。PCR検査しているところも空港のスマホレンタル同様、相当潤っていて、コロナ様々でしょう。東京や大阪では英語の陰性証明も3,000〜4,000円で発行してくれるところがたくさんあるというのに(でも、検査料が13,000円とか)。土日にやっているところもなければ、陰性証明書もわざわざ検査所に取りに行かなければならず(検査で1度、証明書取りに1度、計2度赴かなければなりません)、土曜日の出発だっただけに本当に苦労しました。で、約2万円払った陰性証明ですが、日本でのチェックイン時には見てもらえましたが、パリの空港の入国審査では見てももらえませんでした「陰性証明、見せましょうか?」と聞いても「そんなもんいらない、いらない」と軽くあしらわれてお・し・ま・い。こんなことなら3,000円の日本語バージョンでよかったのでは?でも、日本語だけ取っていたらパリで調べられたりするもんですよね(笑)。“フランス入国の際に必要な誓約書”も、見ても受け取ってももらえませんでした日本は誓約書がないと入国させてもらえないと言うのに…。正反対の国でおもしろいです。