昨日のワインを振り返って
昨日は、あまりに苦しくて詳しくワインを説明できなかったので若干の補足をいたします。昨日の白ワインはサン・ミケーレ・アッピアーノ“ラーン”ソーヴィニヨン・アルト・アディジェ[2003]前菜5種盛り合わせやほうぼうのアサリスープ仕立てとともにいただきました。このワインはライチのようなとても華やかな香りが素晴らしく、なおかつきりっと爽やかで時間が経つにつれ味わいが深くなり、お料理ともとても相性が良かったように思います。一緒に飲んだお友達にも大好評で、あまり、白はお好きでないという方も大変喜んでおりました。ちなみに、お店での価格は6,000円台でした。次に、赤ワインはトリンケーロバルベーラ・ダスティヴィーニャ・デル・ノーチェ [2000]手打ちタリアテッレ・仔山羊とポルチーニ茸のラグー和えやイベリコ豚のソテーとあわせようと思いましたが、あまりの苦しさにお料理との相性を楽しむことができませんでした。樹齢70年というバルベーラから作られたというこのワインは非常に濃縮感があり果実味溢れるものでした。ちなみにお店での価格は8,000円台です。以上、昨日のワインレポートです。グラスもそれぞれのワインの特徴をいかしたものが出され、とても美味しくいただけました。