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カテゴリ:お店
甘酒横丁を入ってすぐにある和の日用品を扱う店だが、看板には 赤岡ビデオ企画・戸田屋商店とある。 これはどう理解していいものかと人形町商店会のHPを見ると 竹、籐、杞柳、木製品 江戸工芸日用品販売 赤岡ビデオ企画部 撮影からDVD制作まで と、ふたつの項目があった。 どういったことか?であるが、今度何気なくお店の方に聞いてみるとしよう。 さて、店先には桶に卸し器に箒と手作りの品が並ぶ。 見ているだけで楽しくなるが、今の工業製品に比べるとかなり高いイメージもする。 この界隈ではお馴染みの市場あたりに買い物に行くための竹製の市場篭も売られていた。 夏のある日のことだったが、甘酒横丁がかなり混雑していることがあった。 この店の前を通りかかって、竹製の孫の手だったか、靴べらを購入することに したのだが、お店の人が店内に見当たらない。 商品に2000円のシールが貼られていたので、財布からお金を出して用意しているのだが 呼べども返事はない。 諦めて帰ろうとしたときだった。 店の前の長椅子に腰掛けたお婆さんがこちらを見てにこりと笑った。 そうか、ここにいたのかと思い、咄嗟に2000円を渡し商品を裸のまま持ち帰った。 しかし、家に帰ってどこか疑問が湧いてきた。 果たしてあのお婆さんは店の人だったのかと。 確かに、お婆さんはうなずいた。しかし、ありがとうとも何も言わなかった。 その後気になって店を何度か覗いたが、そのお婆さんは見当たらなかった。 戸田屋商店(日用品販売部・赤岡ビデオ企画部) 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-11-4 TEL:03-3666-5940 営業時間:AM10:00~PM7:00 土曜 PM0:00~PM6:00 定休日: 日曜・祝祭日 *励みになりますので、是非とも ↓クリックお願いします! ↓クリックお願いします! にほんブログ村
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最終更新日
2011.05.21 00:39:26
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