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カテゴリ:お店
葛西と行徳に店を構える「独一処餃子(とくいっしょぎょうざ)」の出店が南砂町SUNAMOの フードコートの中にある。人形町からは車で10分といったところだ。 フードコートのため土日は子供連れで凄いことになっているのは想像のつくところ。 混雑を避けて午前中のちょっと早めの昼食に出かけてみた。まだ、お客の数も2,3組しかいない状態でゆっくり食べることができた。 ここの餃子はTVでも多く取り上げられたし、美味いとの評判はかなり高い。 ここSUNAMO店では焼と水餃子しかないのだが(炒飯、坦々麺などはあり)葛西、行徳店では 五目、海老なんかもあるようだ。 確かに焼餃子は絶品で皮のモチモチ感とジューシーな肉汁がたまらなくいい。 大きさも食べやすいサイズで大きくも小さくもないといったところだ。 焼加減も絶妙で香ばしい焦げがこれまたいい。ちょっと焼小包龍に似ている。 従って、王将や宇都宮あたりが好きな方にはちょっと物足りないものかもしれない。 日本的な餃子特有の匂いといったものがまったくないからだ。 さて、これまた昨日のドーナッツに続く子供の頃のお話。 今では平気に食べるようになったニラ、にんにくといったものが子供の頃、大嫌いだった。 従って市販の餃子もラーメン屋の餃子も食べることがなかった。 家庭で食べる餃子が唯一の餃子だった。 しかしこの餃子が今思い返しても不思議な作り方をしていた。 皮は市販のもの。 具は母親オリジナルで、ひき肉と玉葱のみ。 一旦炒めたひき肉に玉葱のみじん切りを入れてフライパンで焼くといった代物だった。 味の決め手は塩と胡椒。 こうなると餃子というよりタコスに近いのだが、何故か酢と醤油で食べた記憶がある。 これがまったく合わないのだ。 きっとチリソースかなんかだとぴったりだったのだろうが、そんなものはその当時 あるわけもない。家にあったのはせいぜいウスターソース、マヨネーズ、ケチャップくらい だったからだ。 ある時、試しにケチャップで食べてみたことがあった。 するとこれがいける。ま、当然と言えば当然だろう。 なにせ具は塩胡椒のひき肉なのだから。 といったわけで、夕飯に餃子が食卓に出てくるなり、兄も私も父親までもが家中の調味料の類を並べてはこれは合うとか合わないとか言ってこのタコス餃子を楽しんだものだった。 ちなみに母親がこれを食べている光景を一度も見たことはなかったのだが。。。 *励みになりますので、是非とも ↓クリックお願いします! ↓クリックお願いします! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.07.29 06:53:10
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