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2006年01月09日
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カテゴリ:スポーツ
ラグビー大学選手権決勝。
早稲田が関東学院を41-5で下し、大学日本一になりました。
「以下サンケイスポーツ」さんより

ラグビー大学選手権・決勝(8日、国立)最強ワセダの雄叫びだ! 早大が5季連続の関東学院大との決勝戦を41-5で制して、2大会連続13度目の優勝を果たした。NO・8佐々木隆道主将(4年、啓光学園)を中心に決勝戦史上最多の36点差で宿敵を完全粉砕し、史上最強を証明した。5年の任期を終えて今季限りで勇退する清宮克幸監督(38)と最強の遺伝子を植え付けられた『佐々木組』の戦士たちは、2月4日開幕の日本選手権で社会人トップリーグ打倒をめざす。

 ノーサイドの笛の瞬間には笑みで覆われていた指揮官と主将の顔が、歪んでいった。偉業を称えるお立ち台。清宮監督と佐々木主将の声が途切れ、目から涙があふれ出た。昨年までの優勝シーンには見られないハプニングが、快挙を物語った。

 2勝2敗で迎えた関東学院大との決勝戦第5弾。密集での争奪戦を早大がことごとく制し、攻められてもラックやモールで奪い返して逆襲した。終わってみれば5トライを挙げ、決勝戦最多得点差の圧勝。早大のスローガンである「アルティメットクラッシュ(完全な粉砕)」を実現した史上最高の勝利で、最強のライバルを粉砕した。

 今季限りで勇退する清宮監督にとって有終の美を飾る勝利。「ずっと史上最強チームと言い続けてきたが、まさにその通りだと思います」。そして続けた。「佐々木組の優勝ですよ。佐々木組の日本一ということで選手を称えたい」。監督から称賛された佐々木は「今は何も考えられない」と感激に酔いしれた。

 学生スポーツではチームに主将の名を冠して「〇〇組」と称することがある。「佐々木組」の萌芽は3年前にあった。清宮監督の就任2年目の春、早大に入学した選手の中でひとりギラギラした闘志を目に宿していた男が佐々木だった。昨季まで全国高校大会で4連覇した大阪・啓光学園高のV1主将。個人プレーではなく、ひたすら接点で体を張る仕事人に、監督は「清宮組」で大学選手権を制した自らを重ね合わせ、任期最終年の集大成を託した。

 佐々木はその期待に応えた。個々の能力を引き出すために部内で競り合う環境をつくり、長野・菅平での夏合宿初戦で異例の部内マッチ「内ゲバ」を導入した。夏合宿最終日の“4年会”では、激論も戦わせた。「レギュラー外は、主力選手ほど練習していない」「全員で戦うと言いながら、主力メンバーは下のチームの試合なんて見てないじゃないか」。酒を酌み交わして腹を割った一夜で最上級生が結束して、144人全部員に一体感を呼び込んだ。

 決勝の前日にもレギュラー外の内ゲバを決行。佐々木は言った。「あの試合でレギュラー以外の4年生が激しい試合をみせてくれた。アイツらのためなら、僕はこの試合で死んでもいいという気持ちでした」。試合後の国立競技場のピッチに、日本一になった時にしか歌うことが許されない第2部歌『荒ぶる』が全部員の声でこだました。涙は笑顔になっていた。

 早大として31年ぶりの連覇だが、史上最強軍団にとっては通過点だ。来月には社会人と雌雄を決する日本選手権が始まる。早大を率いて最後の戦いに臨む清宮監督は「最強のメンバーで、今までできなかった夢を叶えたい」と言い切った。トップリーグ勢を倒し、佐々木組の最強神話を完結させる。





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Last updated  2006年01月09日 08時46分56秒
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