命日
今日は父の命日です。もう1年…早いです。親を失うというのは人生でもっとも辛い経験の1つだと思うのですが、あれほどの耐え難い悲しみでも1年経つとだいぶ落ち着くものですね。さすがに突然悲しくなって泣き出す、ということはなくなったし家族とも笑って話ができるようになりましたがやはり震災のドキュメントやドラマなどで家族を失った人の姿を見ると自分を重ねたり父が好きだった食べ物、作ってくれた料理、一緒に観たDVDなどふとしたことで思い出したりという時に涙がこぼれてしまうことがあります。一周忌はもう済んでいるし、お盆前にも帰ったので私には心の中で父を偲ぶことしかできませんが母は仕事を休んでお経を上げてもらうと言っていました。初盆も浄土真宗は特に変わったことはしないのでいつも通りに過ごしたそうですが、親戚やら友人やら、たくさんいらしてくれたそうでとてもありがたかったです。