2010 NHL Play-off Confrence Semi-Finals
私的に、もっとも興味の高いカードが、今年のSemi-Finals で実現。予定では、Conference Finals での実現のハズだったのだが・・・(笑)T.Kennedy を左足の怪我で欠いて、Canadiens をホームに迎えるPenguinsCanadiens GK J.Halak をどのように攻略するかが鍵となる。Penguins と Capitals の大きな違いは、Capitals の得点源の多くがウィングによって占められている(A.Ovechkin , A.Semin)に対し、Penguins の場合は、3人全てがセンタープレイヤー(S.Crosby , E.Malkin , J.Staal) であることだ。Capitals が、身体のサイズを利してゴーリーの前に立ち、、更にゴーリーにどんどんシュートを浴びせ、出たりバウンドを叩く、いわばリバウンド期待型オフェンスだ。その、リバウンド期待型オフェンス中心ではない事がPenguins の利点だろう。特に、ゴール前でのサイド・トゥ・サイド・パスや、ゴール裏からのセンターリング・パスの多用がその際たる例だろう。Canadiens がPenguins 戦の鍵として考えているものその辺りの特徴ではないだろうか。先制は、Canadiens第1ピリオド ルーキーDF P.K.Subban がポイントからのスラップショットで、ゴール。幸先よい立ち上がりを見せる。しかし、サイズで勝るPenguins が徐々に反撃。S.Gonchar ,J.Staal 更には、第2ピリオド開始間もなくに、K.Letang と3連続パワープレーゴールを決めて逆転。M.Cammalleri のゴールで追い上げられても、C.Adams のゴールで、点差を縮めさせない。第3ピリオドに入っても、A.Goligoski のパワープレー・ゴールで点差を広げると、B.Gionta のパワープレー・ゴールを最後の反撃にとどめ、B.Guerin が止めのEmpty Net ゴールを決めて、Penguins が先勝。Quarter Finals で活躍をみせたJ.Halak を攻略した。しかし、Montreal は、逆境からの逆転で勝ちあがってきており、まだ1戦を獲ったのみ。ゴール・キーパーに差があるだけに、油断は出来ない。もう1つ気掛かりは、第2ピリオドゴール裏で、Canadiens DF P.K.Subban ともつれ合った際に、J.Staal が右足を痛めて試合には戻らなかった事だ。Jordan Staal は、ルーキーシーズンからここまで4シーズン358試合連続出場中で、Penguins の中で、唯一全試合出場選手だ。その上、今季Selke Torophy 候補にノミネートされたように、ディフェンシブ・フォワードとしても高い評価を得ている選手だけにDFの弱いPenguins にとっては、もしStaal を欠く事にでもなれば、大きな痛手だ。at PittsburghMontreal Canadiens (8) 3-6 Pittsburgh Penguins (4)Pittsburgh Penguins lead 1-0第1ピリオド04:30 P.K.Subban Ast. Non (1-0)08:38 S.Gonchar (PP) Ast. E.Malkin , K.Letang (1-1)13:27 J.Staal (PP) Ast. A.Ponikarovsky , A.Goligoski (1-2)第2ピリオド02:34 K.Letang (PP) Ast. S.Crosby (1-3)15:27 M.Cammalleri Ast.S.Gomez , B.Gionta (2-3)18:36 C.Adams Ast. P.Dupuis , M.Cooke (2-4)第3ピリオド02:59 A.Goligoski (PP) Ast. S.Crosby , B.Guerin (2-5)12:29 B.Gionta (PP) Ast. M.Bergeron , S.Gomez (3-5)19:11 B.Guerin (Empty Net) Ast. C.Kunitz , B.Orpik (3-6)GKMontreal J.Halak 15/20SV - C.Price 3/3SVPittsburgh M-A.Fleury 28/31SV