カテゴリ:run&bike
今年はコロナで中止となった飛騨高山ウルトラマラソン。
昨年はちょうどブログ休止してたので今さらですが振り返ってみます。 その前に初参加の2015年からのまとめ 第4回(2015年)・・・69km宮地公民館でリタイア(前編、後編) 第5回(2016年)・・・完走13時間4分26秒(前編、中編、後編) 第6回(2017年)・・・完走12時間41分2秒(前編、後編) 第7回(2018年)・・・完走11時間29分57秒(その1、その2、その3) これまでウルトラということで撮るランをしていましたが、第8回は比較的調子が良く密かにサブ10を狙っていたのでスマホを持たずガチでいきました。直前の5月はその時の最高走行距離を走れたということも影響しました(それでも300kmには届いていませんが) なのでレース前日とレース後の写真のみです。 前日の会場入り。この横断幕を見るとテンション上がってきます。 丸山さんのコース説明。安定のクオリティで名物の一つ この時は台風の影響で美女峠回避コースに変更。 ウルトラあるある。 途中で「何やってんだろ、、、」ってなる(笑) 6月9日は午前4時45分スタート。靴はズームストリーク6。 序盤は5分半/kmくらいだったかと思います。 Eペースより少し遅いペースくらいを意識して行きました。 ピークの飛騨高山スキー場までは給水以外ではノンストップでした。上りでペース落ちても走り続けることを意識しましたが、今にして思えばこの上りの傾斜がキツイ区間は歩いて温存すべきだったかなと思います。最初のフル1本分は上り基調だけどサブ4ペースでした。 スキー場から下り始めて半分の50km近辺から異変が発生します。 第7回でもあった、胃の中のチャポンチャポン問題。 脚の負担が大きかった分、胃腸の活動が弱くなって吸収力が無くなってきたということだと思います。 ここからは気温の上昇と共に水分補給は確実にしなきゃという思いと、チャポンチャポンで何も入れたくないという思いとの闘いで、体力を徐々に削っていきました。 千光寺の上りは予定通りフルウォークで、74km最終関門のB&G辺りまではペースを維持してサブ10へ20分程度余裕がある状態で進みましたが、それを過ぎた頃からチャポンチャポンがどんどん悪くなり、ついには水分補給を諦める事態にまで至りました。 そして83km付近のグリーン薬局エイドの手前1kmくらいから体の火照りがやばくなってきて歩き始め、エイドの救護所で脇と首筋を氷で冷やしながら15分ほど回復に費やしました。ちょっと熱中症の手前くらいだったかなと思います。 その後はフルウォークのつもりでエイドを出発し1~2kmくらい歩いたところ、なんか行けそうになってきたので走り始めたら、その後はノンストップでゴールまで走り切れました。あの状態になって復活できたのは自分でも不思議でしたが、長距離レースはこういうことがあるので、状態によっては制限時間までは回復に努めるのは大事かなと思います。 そんなこんなでPB更新で10時間19分16秒。 サブ10はなりませんでしたが、5月の走り込みと胃腸対策ができれば行けそうという感触を持てたので満足です。 この時は後泊して翌日「甚五郎」で高山らーめんを食べてのんびり下道で帰りました。 いつも通り大満足の高山遠足でした 5年連続参加だったので記念品をいただきました。 木彫りの触った感触が心地良くて、以前もらったさるぼぼ人形といい高山のクラフトマンシップおそるべしって感心しきりでした いつもこの大会は地域の草刈りとかぶっていて、妻にその役割を押し付けていたので第9回大会への参加は保留にしていました。そこへコロナ禍発生でエントリーはしませんでした。 ただ、この草刈りが来年から無くなることになったので、来年からは遠慮なく飛騨高山ウルトラマラソンへの挑戦を続けます。(お金と体力の続く限り(笑)) この時期になると高山に行きたくてうずうずする体になってしまいました 早くコロナが収まって、高山の皆さんにお会いできる日を心から楽しみにしています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.04 11:10:20
コメント(0) | コメントを書く
[run&bike] カテゴリの最新記事
|
|