(1962年のライブ音源の試聴ができます。
こちらの15曲目)
Ray Charles 。
ひと言で言えば、ソウルやR&Bを確立した人なんでしょうけど
レイ・チャールズという唯一無二の音楽ジャンルが存在した
と言った方が、より正確なんでしょうね。
上に挙げた2つも
ゴスペルやブルースに新しい要素を加えて作ったものですし
彼自身、その枠に納まらずに
カントリーやポップス、ロックもどん欲に自分のレパートリーに取り込んでいった人ですから。
たとえば、
「What'd I Say」(1959年)。
発想の原点はゴスペルの信者との掛け合い(コール&レスポンス)なんでしょうが
それにラテン風のリズムを加え
ロック(R&Bに新しい要素を加えた音楽ですよね)にも大きな影響を与えています。
http://www2.neweb.ne.jp/wd/there/Be_W(24).htm
http://www.barks.jp/news/?id=1000003806
ステージで時間が余ってしまい、即興で演奏した曲だと言われています。
スタジオ録音盤を聴いても、そういった その場のノリ的な感じが伝わってきますが
これを観ると分かりやすいかもしれませんね。(3曲目です)
http://www.vh1.com/artists/az/charles_ray/videos.jhtml
伝記映画「Ray」 の一場面です。
レイ・チャールズが生きたまま乗り移ったような(撮影当時はまだ存命中です)
ジェイミー・フォックスの名演です。
歌詞の和訳は、
こちら。
「Ray」の予告編は、
こちら。
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レイ・チャールズ本人の
ベスト版の試聴は、
こちら。