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テーマ:洋楽(3326)
カテゴリ:音楽と人
JB、ジェイムス・ブラウンが亡くなりましたね。 AP通信のサイトに詳しい追悼記事(英語)が載っていたので その冒頭を大まかに訳しておきます。 伝説のシンガー、ジェイムス・ブラウン死去。73歳。 By GREG BLUESTEIN Associated Press Writer (アトランタ発AP電)ジェイムス・ブラウンがクリスマスの早朝、亡くなった。73歳だった。 ダイナミックで、膨らんだ髪型をした「ゴッドファーザー・オブ・ソウル」は、きしんだ声と革命的なリズムでR&Bの巨人となり、ラップ、ファンク、ディスコにインスピレーションを与えた。 肺炎のため日曜に入院し月曜の午前1:45ごろに亡くなった、と彼のエージェントが語った。 死因はまだ不明。 エルビス・プレスリー、ボブ・ディラン、といった一握りの人たちと共に、ブラウンは過去50年における主要な音楽的影響力を持った1人だった。 少なくともある世代は彼を偶像化し、時には公然とコピーした。 彼の素早く足踏みするダンスはミック・ジャガーやマイケル・ジャクソンがインスパイアーされた。 デビッド・ボウイ「フェイム」、プリンス「KISS」、ジョージ・クリントン「アトミック・ドッグ」、スライ&ザ・ファミリー・ストーン「シング・ア・シンプル・ソング」は明らかにブラウンのリズムとボーカル・スタイルを下敷きとしている。 「革新者だった。解放者だった。創始者だった。ラップ・ミュージック、あの代物はみんなジェイムス・ブラウンから来たんだ」と、長年の友人であるリトル・リチャードは語った。 仮にソウルを発明したというブラウンの主張にレイ・チャールズやサム・クックのファンが異議を申し立てるとしても ラップ、ディスコ、ファンクに対するブラウンの権利は疑問の余地がない。 彼とリズムおよびダンスミュージックとの関係は、ボブ・ディランと歌詞との関係と同じである。 「ジェイムスは間違いなく最高のグルーヴをプレゼントしてくれた」パブリック・エネミーのラッパー、チャックDは、かつてAP通信に語った。 「今日に至るまで彼ほどファンキーな奴はいない。誰も彼の域に近づく事すらできない」 以降は、原文をご覧ください。 http://hosted.ap.org/dynamic/stories/O/OBIT_BROWN?SITE=PAYOK&SECTION=HOME&TEMPLATE=DEFAULT ※記事は随時書き換えられるので 僕が訳した時点(26日午前1時ごろ)と表現が変わっている所があります。 死因は「heart failure(心不全、心臓麻痺)」になっていますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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