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昨夜は、中秋の名月然も満月と重なるのは6ねんぶりとか、 21時15分外で雲から開放された満月を撮ってみました。 東北でのブログの方と同じ写真のようでした。 東北のブログの方と同じでした
中秋名月
【平等院】宗派は単立(天台宗と浄土宗) 開基 明尊 世界文化遺産に登録京都府宇治市 琵琶湖「瀬田」から流れてきました「宇治川左岸」に昨日の「宇治上神社」と対峙して存在しています。 宇治川 鳳凰堂
初代仏師【定朝】(じょうちょう)作の【国宝】【阿弥陀如来像】が実に落ち着いて素晴しい一語につきます。付随した【天蓋】【雲中供養菩薩】そして【壁画】も【国宝】で、「藤原頼道」 が1000年前に末法思想が取り沙汰された時代で、生前中でも「極楽浄土」を再現しょうと考え、(金閣庭園を足利義満も同じ)貴族と僧侶によって、建てられました。
阿弥陀さんの座します【鳳凰堂】(ほうおうどう)もそして屋根の両端に飾られる【鳳凰】一対も【国宝】です。お堂の前に池があり鳳凰堂を池越しに眺めますと、池にも反射してとても美しい情景が観られます。「十円硬貨のデザイン」ともなっています。
頼道の思い遣りが、「阿弥陀さん」の顔の前面に、「丸窓」が見えます。「極楽浄土」を庶民にも一部垣間見ることが出来る様に、存在しています。 丸窓から阿弥陀さんのお顔だけ外から拝されました。
【日本三名鐘】 「形の平等院」【国宝】 「音色の滋賀・三井寺」 「銘の高尾・神護寺」 日本三名鐘・形がよい本物は宝物館でみられます。
【鳳翔館】(宝物館)では、名鍾・雲中供養菩薩像・壁画・鳳凰【国宝】その他が展示されています。 【藤棚】藤の花が咲く頃は、とても美しいです。 【阿弥陀さんの九印相】 阿弥陀如来は、西国極楽浄土を支配されてると言う事で、鳳凰堂の壁画も、【御来迎の図】が画かれ、九壁画に分かれているそうです。 平等院の阿弥陀如来像は、【上品上生印相】(じょうぼんじょうしょうのいんそう)で最高位。 阿弥陀さんの手の指が、「親指」と「人指し指」「中指」「薬指」と円く交わる事で、夫々、 「上品」「中品」「下品」と称し、 阿弥陀さんの両手の位置か゛「膝の前で結ぶ」「両手を開いてお説教するように、上に揚げる」 「右手を揚げて、左手は手の平を開けて膝の上に」(施無畏・与顔) 「上生」「中生」「下生」(げしょう)と称します。 この組み合わせで、九印相の阿弥陀像が表されます。極楽浄土へのランク付けでしょうか。 「上品上生」「上品中生」「上品下生」「中品上生」「中品中生」「中品下生」 「下品上生」「下品中生」「下品下生」 太秦の広隆寺には、「中品中生」の阿弥陀像が見掛けられますが、殆どは、「上品」クラスのようです。御家庭での仏壇では、「上品下生」(じょうぼんげしょう)の阿弥陀さんが多いです。
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