テーマ:小学校の吹奏楽!(3)
カテゴリ:子供
そろそろ自由曲を決めてあげなければ、タイムリミットの時期になってしましました。
H小は、基本的に3年生の後半から入団できて、4月になった時点でのメンバーはほとんど固定されています。 先日「6年生を送る会」が終わって、いよいよ自由曲の選択をしなければならない時期になってきたようです。 本当なら、もっともっと基礎練習をする期間にしてほしかったけど、実情を考えると、そうも言っていられないのでしょう。 「基礎合奏」を始めたので、それもしつつ、譜読みもはじめなければ・・・ なんせメンバーの約半分が、現3年生・・・ 大丈夫・・・なはずもなく、きっと大変だろう。 音を出すのが、まだやっとですから。 練習を効率よくすることが、まず第一。 指導の方法も勉強しなくちゃならないだろうな・・・ っていうか、私よりも、先生達に、もっと意欲的になってほしいわ・・・ でも、あるお母さんが「先生を育てるのも親なんだよ」と、言ってた。 何にでも口出しするのもどうかと思ったけど、これも子供達にブラスをやってて良かった!吹けて楽しい!頑張ればできる!!という充実感を味わって欲しいがため。 ただ上手になってほしいと思ってるわけじゃない。 せっかくはじめた事が、自信や喜びにつながって欲しいし、たくさんのことを学んで欲しいんだ。 吹奏楽の中で・・・というより、課外活動の中で学べることは本当にたくさんある。 音楽できればいいってもんじゃない。 高校の時の顧問の先生が、どこに行っても「来た時よりも美しく!」をモットーにしてる先生だった。 「たかがブラス、されどブラス」 「熱く!暑く!厚く!!」 「粋にいこうぜ!」←これみんな、部の「スローガン」だった言葉。 そういうことなんだよ。 うまく言葉で表せないけど、子供には、そういう、音楽以外の「大切なもの」をいっぱいいっぱい見つけて欲しいんだな・・・ 上の子が部長に選ばれたらしい。 去年の秋に入部したばかりなのに大丈夫か?と心配になった。 すると、同じ5年生で、副部長だった子が、自分が選ばれるものと思っていたらしく、やっかみがあったそう。 その子は、自分のパートの下級生をいじめていたらしく、やめたいと言って来た。 子供達は事情を聞いた上で、その子を説得したらしい。 「もし嫌なら違う楽器に移ろうよ」って。 まぁ、それも究極の選択だろうね。 けど、まずは、いじめていた子の気持ちを正しい方向に向けさせることが必要。 早速ミーティングだったそうです。 やるべきことはわかっているな・・・よしよし。 その結果どうなることでしょうか? 最上級生!まとまっていかなくちゃ下級生はついてこないよ。 がんばれ~ なかなか楽しいね。小学生も。 そうそう肝心の自由曲ですが、私の所属の楽団の団長に相談したところ、何曲か候補が上がりました。 その中で「バラの謝肉祭序曲」なんていいんじゃないか・・・と。 音源貸して!なんて言ってたのに、帰って来てCDをあさったらありました。 聴くと、そうだなぁ、これくらいかなという感じ。 もう一枚見つけたスタンダード曲集の中に、A・リードの「小組曲」もあって、その中から2曲くらいでもいいんじゃないかなぁと思いました。 今日先生に、音源と楽譜の出版の番号を書いたメモと一緒に渡してきましたが、どうなるでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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わかるわ~。
単なる吹奏楽団じゃなく学生の吹奏楽は音楽以外のことがたくさん学べる場だと私も思います。 楽器が上手になりたいなら個人で楽器を習えばいいんだよね。 そうじゃなくて人間関係を学んだり、努力すること、相手の気持ちを知るってことなどなど生きていく上で大切なことを学べるよね。 指導者を育てるのも親って気持ちもわかるな~。 私は指導者だけど、親からも意見をバンバン言ってもらえると指導の仕方にも工夫を出そうともっと努力できるし。 そりゃあ、いやなことも言われてへこむときもあるけど、そんなこと言ってちゃ先生なんて勤まらないもん。 でも、同様に私も指導者として親にはバンバン意見言ってますし、子ども同様結構厳しくさせてもらっていますよ~。 子どもに考えさせるミーティングっていうのはほんとに大切です。 その後の子どもたちの姿勢がぐんと変わりますよね~。 指導って大変だけど、やればやるほどはまりますよ~。 私は10年やってももっともっと続けた~いって思います。 (2005/03/16 12:25:32 AM)
いろいろ考えていたのですが、
私、小学校時代にコンクールに出たことがなかったので、 どれくらいが良いのかなぁ~それも少人数だし… と、全然頭に浮かばなくて・・・。 大人になってから思い出すことって、やっぱり授業のことよりも、 部活だったり、放課後にみんなで何かを作ったりしたことだったりしますよね。 楽しい思い出がいっぱい作れると良いなぁ~ 頑張れ~! (2005/03/16 12:09:57 PM)
今は、小学生でも難易度の高い曲を平気で吹いちゃったりするけど
子供たちが「ツライ、苦しい」って軽く思う程度の曲で、なおかつ楽しめる曲だといいですよね! バラの謝肉祭もリードの小組曲も名前だけでどんな曲なのか知らないけれど自由曲決めは楽しいですよね! でも、小学校から吹奏楽を経験できるっていいです! うちの娘にも経験させたいけどないんです。吹奏楽部・・・。 楽しかったのに・・・。 (2005/03/16 02:25:47 PM)
あしだんごさん
こんばんわ。 今ね、顧問の先生が二人いるのですけど、なんだかうまくいっていないようで・・・ 一人は受け持ちの子供が、家庭問題で大変らしく、ほとんど出てきてないのね。 もう一人の先生は、正直私はあまりいい印象は持っていなかったのですが、最近練習を見に行くようになって、色々といい部分が目につくようになってきて、ちょっとでも助けてあげられるなら、私も頑張らなきゃという気持ちになってきています。 子供たちにも、タイプは様々で、ひとなつこい子もいれば、そうじゃない子もいて、正直「子供好き」とは言いがたい(笑)私は、戸惑うことも多いのですが。 子供の中に入っていく「コツ」なんてありますかね? でも、今日は、楽団のユーフォの「オネエサン」に指導をお願いして来てもらったのですが、楽しかった!! 今まで、低音は出せるのに、高い音が出なかった子が、ちょっとした指導で、あっという間に高音クリア~ 子供の吸収力、柔軟さ、素直さ・・・ ほんと嬉しくて楽しかったです。 こういうのがあると、はまるんでしょうね。 (2005/03/17 09:27:41 PM)
HIRO-MICKEYさん
こんばんわ。 私も小学生の時にはコンクールなんて無縁の世界でした。 中学生の時には、コンクール一直線の部活動で、他の曲はポップスを2-3曲しかやらないような先生だったの。 もう、みっちりコンクールの曲のみ。 そりゃあうまくなるよね。 それはそれで、とてもいい思い出。 だけど、他の学校がやってたように、定期演奏会やポップスコンサートなんか、やりたくて、先生に何度もかけあったけど、やらせてもらえなかったんですよ。 だから中学生の時の思い出は、コンクールとアンコンのみ。 高校時代は、やりたかったことすべてやった!という感じでした。 ただ、サックスアンサンブルだけには縁がなく・・・ それだけが心残りでしたけど、演奏旅行やコンクールもとても楽しかったし、コンサートも本当に楽しかった・・・ ほんと、いい思い出だよね。 子供達もこれからどうなるのかはわからないけど、いい思い出になってほしいし、大人になっても楽器をやりたいって思えるような人生になったらいいなぁと思っています。 (2005/03/17 09:35:18 PM)
+KayoO+さん
こんばんわ。 うちの上の子は、なかなか吹奏楽部に入りたがらず、去年のコンクールが終わって、やっと!入ったんですよ。 早い子は3年生の時から始めたので、2年の遅れがある・・・と言って、やりたがらなかったんです。 いつも慎重派なので、できないことはやらないほうがいい・・・ みたいなタイプの子ですが、今となっては「もっと早くからやればよかった」と言ってます。 中学校にはあるのかな?吹奏楽部。 まぁいつから始めたかは、長いスパンで見たら、関係ない事です。 お子ちゃまと一緒に楽器吹けたらいいですよね~ (2005/03/17 10:08:41 PM)
こんばんは~。
親として傍で見ている時と、近くで先生のお手伝いで見ている時と、感じ方が違いますよね~。 先生の大変さって言うか、苦労が見えちゃいますよね~。 ちょっとでも手伝えたらって思う気持ちが先生はうれしいと思いますよ~。 先生はちょっとでも助けてくれる人がいるなら・・・って思ってるはずですもん。 子どもと打ち解けるのって難しいですよね~。 信頼関係を築くには、やっぱりどんどんかかわっていくことですよね。 がんばってるところやいいところを具体的にほめてあげたりすると、「私のことちゃんと見てくれている!」って思うと思います。 それは、楽器以外のことでもいいと思います。 例えば、「ちゃんと挨拶ができるね」とか「休まずにがんばっているね」とかその子なりにがんばっていることをほめてあげたら心に響くかな。 みんなの前でほめるのもいいけど、こそっとほめてあげるのもうれしいかも。 恥ずかしがり屋さんはみんなの前でほめられるとどんな反応をしていいか困ってしまうから。 なかなか難しいことだけどね~。 一番は、みっか^^さんそのままでいることだね。 気負わず自然体で!楽しんでね! でも、私もまだまだ指導者未熟者です・・・ (2005/03/19 11:53:42 PM)
あしだんごさん
どうもありがとう! あしだんごさんや、他の方の日記を読んで、気づかなかったことに色々気づきます。 先生とは温度の差みたいなものを感じていた部分もあったのですが、きっとわからないってことも多いのかなぁと思うようになってきました。 私も自分の楽器以外はわからないことだらけですが、わからないなら、わからないなりに方法はあるはず。 わかったことはすぐ実行して、上手くなって欲しいです・・・ 究極の願いはやっぱりそこなのかな。。。 うまくなって、いろんな人に聴いてもらって、頑張ったことを認められると、得るものが大きいと思うんですよね。 うまくなることが目的ではなく、結果を出すことによって、満足感や、達成感、自信、努力することなどなど・・・ 得るものは大きいですよね。 (2005/03/21 09:38:30 AM) |
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