テーマ:吹奏楽(3400)
カテゴリ:子供
私の所属する市民バンドのコンサートが、5月にあります。
今年10周年の記念の年になるそうです。 そこで、今年は年2回のコンサートに、プロのゲストをお呼びしたり、記念CDを作るためにレコーディングをしたりするのですが、その一環(?)として、私の二人の子どもたちもコンサートに出してみないかと、お誘いを受けました。 もちろんあと1ヶ月ちょっとしかなくて、曲がどれだけ吹けるようになるかはわからないし、皆さんにも迷惑をかけるかもしれないので、最初無理だろうと思ったのですが、団長が、「吹けなくてもその場にいて雰囲気を味わうだけでも刺激になるだろう」と、言ってくださり、子供もすっかりその気になって、出ることになりました。 上はまだしも、下なんて楽譜も読めなければ、どんなもんだろう・・・と、思いましたが。 今日、はじめて練習に連れて行きました。 車の中でCDを聴かせ、こういう曲をやるんだよ~と言いながら。 練習では音だしをしたあと、すぐ合奏でした。 子供達は2部だけ出ますが最初1部の曲の練習でした。 今年の吹奏楽コンクールの課題曲のマーチです。 上の子はアルトサックス。 この曲では出ないので、聴かせていようと思ったら「吹いてもいい?」というので、2ndの楽譜を渡しました。 そうすると、初見なのですが、結構吹いてました。 チビの方は、周りをきょろきょろ見回しながら、聴いてました。 次に2部の曲を合奏。 「エルクンバンチェロ」 2拍子で、初見では無理だろうと思いましたが、一緒になって吹いてます。 まぁ、これサックスはそれほど難しくはないので、ただテンポについていければ大丈夫そうです。 チビのほうは、フルートなので、難しそうです。細かい動きがいっぱいです。 それでも、自分の吹ける部分があったのか、時々構えています。 でもほとんど、キョロキョロしてました。 小学校のバンドと違って、皆の音が大きかったのがとても印象に残ったようです。 帰りの車の中で「あの人がすごかった」とか「大きい音だったぁ」とか言ってました。 まったく無理だと思っていた曲も、「こことここなら吹けそう!」と、喜びながら離している子供を見て、練習に連れて行ってよかったなぁと思ったし、曲をたくさん聴かせて、耳から覚えさせれば、吹けるようになるところがいっぱいあるかもしれないなぁと思いました。 技術的には無理なところばかりでも、ところどころなら吹けるし、たとえば16分音符の刻みでも、8分音符にすれば吹けたり、頭だけ吹く様にしたり・・・ なによりも子ども自身がこうすれば出来る!と思ったみたいで、とてもいい刺激になったみたいです。 明日は楽器こそ違うものの、プロの方を身近で見られる聴ける機会です。 そこから何か感じるものがあったらいいなぁと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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