196802 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

CNおばさんの本と映画と猫と雑記

CNおばさんの本と映画と猫と雑記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

日記/記事の投稿

バックナンバー

カテゴリ

2022年04月29日
XML
カテゴリ:さ~そ
その扉をたたく音

題名がシリアスな雰囲気ですけど

内容は優しくユーモラスにそしてホロリ切なく描いています。

・・・・・・・・・・・・・・

ミュージシャンを目指している

無職で実家からの仕送りで暮らしている宮路青年29歳。

・・・・・・・・・・・・・・

ある老人ホームでボランティア参加した宮路青年。

ギターの弾き語りの演奏。

その時に同じくサックス奏者の渡部君25歳と知り合う。

渡部君はその老人ホームの介護士。

・・・・・・・・・・・・・

入居者のお一人水木ばあさんからは

「おい、ぼんくら」と呼び捨てされて

何だかんだと買い物の用足し要員にされる宮路君。

・・・・・・・・・・・・・・

この水木ばあさんが

とても魅力的で名言バシバシ言います。

・・・・・・・・・・・・・・

金を残しても仕方ないと

他の仲良し入居者の分もお金を出す水木ばあさん。

・・・・・・・・・・・・・・

宮路くんは

「ばあさん、金のことはきちんとしようぜ」と言うと・・・

・・・・・・・・・・・・・・

水木ばあさん「金を稼いでないやつが言うと、

恐ろしく説得力がないね」と言う(笑)

・・・・・・・・・・・・・・

いつかは皆んなとお別れする事は分かっていても

それが現実となり、宮路青年は深く悲しみます・・・

・・・・・・・・・・・・・・

そこからの宮路青年と

サックスの渡部君と

ホームの人たちの希望が描かれていて

読後切なくも希望にあふれた気持ちとなりました。

・・・・・・・・・・・・・・・

水木ばあさんや

他のご老人や

渡部君の言葉に

線引き沢山しちゃいました(^^)

・・・・・・・・・・・・・・

お勧めの本です(^^)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年04月29日 11時47分23秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X