|
カテゴリ:MJQ本体
MJQ発祥の地であり母体であるマツラボのリーダー、マツさんの書いた文章から引用させていただきます。
全文はこちらの2005年02月20日(日)歌舞伎から学ぶ「気くばりのススメ」です。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * 歌舞伎を見ていると、色々なことに気づかされる。細部にまで凝った舞台装置。役者の表現力のすばらしさ。そして主役と脇役、それぞれがしっかりと自分の役割を演じていることからもたらされる、芸術的な安定感。演技とタイミングを合わせて放たれる効果音の巧みさ。言葉に出さなくても、表情や動作から伝わってくる情感。 現代になって、人と人が携帯電話とパソコンで複雑につながるようになっている。 常に誰かとつながっているという状況がある。それだけ僕たちは豊かになったのかというと、そうではないような気がする。それどころか、人との付き合い方が下手になったのではないか。そう実感している人も多いのではないだろうか。今こそ、「気くばり力」に注目してみるのはどうだろうか。(僕は別の機会にこれを、ゴマスリと表現している。) 今こそ、歌舞伎を見に行こう。歌舞伎の語源は「傾く」(かぶく)というらしく、「時代の先端を行く」という意味らしい。歌舞伎の知恵とユーモアを学び、「気くばり」を理解することは、まさに「時代の先端を行く」ことじゃないだろうか。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * 【コメント by サニー】 歌舞伎を見て、芝居自体だけでなく、ここまで思いを深めていただけたとは、感無量です。歌舞伎に限らず本物の伝統芸能には、現代人が忘れかけている大切なことがまだまだ埋もれているような気がします。 マツラボのメンバーのように、自分の人生を主体的に切り開いていこうという方にとっては、宝の山かも? もちろん、日々の仕事に真剣にとりくむことも大事なこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[MJQ本体] カテゴリの最新記事
|
|