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カテゴリ:ソフトウェア
PCを含む宅内ネットワークで、iVDR-Sを活用するには、
「I・O DATA iVDR-S Media Server」が正常に動作するかどうかが鍵になる。 ところが、iVDR-S Media ServerをWindows10にインストールすると、 動いたり動かなかったり、動いてたとしてもスムーズじゃなかったり PCとの相性問題が顕著だ。そしてI・O DATAによる最終アップデートから すでに2年以上経過し、今後のアップデートには期待できない。 しかし、宅内LAN内のどれか1台のPCでiVDR-S Media Serverが稼働できれば、 なんとかなるという状況でもある。 新たにWindows10 Pro(64bit版)プレインストールのPCを導入したので iVDR-S Media Server バージョン 3.05を入れてみた。 すると、「よくあるダメ状態」に陥った。 「よくあるダメ状態」とは、iVDR-Sは「認識中」になるのだが、 認識に失敗して「メディアなし」になる状態。 そしてしばらくすると、また「認識中」になって、「メディアなし」になる というのを繰り返す。 このとき、宅内LANの他の端末から、iVDR-S Media Serverは 認識されているが、コンテンツは何も表示されないという状態になっている。 あぁやっばりまたダメかと思いつつ、dms_svc.exeの互換性の設定をダメ元でやってみた。 dms_svc.exeは以下のフォルダにある。 ・Windowsが64bit版の場合 C:\Program Files (x86)\I-O DATA\iVDR Media Server ・Windowsが32bit版の場合 C:\Program Files \I-O DATA\iVDR Media Server dms_svc.exeのプロパティを開き、「互換モード」から「Windows 8」を選択。 「互換モードでこのプログラムを実行する」のチェックボックスをオンにする。 その後、再起動すると、なんとiVDR-Sの認識に成功! VDR-R2000からiVDR-S Media Serverにアクセスして、 再生や削除の操作ができるようになった。 現在はWindows10対応のソフトということになっているが、 元はそれ以前のWindows向けに開発されたソフトなので、 こういうことも起こりうるということなのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月12日 17時04分51秒
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