|
カテゴリ:投資・株主総会記事
5月25日木曜日、午前10時 小雨が降る東京渋谷 今年もセルリアンタワー東急ホテル地下2階ボールルームで ドトール・日レスホールディングスの第9回定時株主総会です。 「ドトールコーヒー」と「エクセルシオールコーヒー」を展開するドトール、「洋麺屋五右衛門」「星乃珈琲店」などの飲食店を展開する日本レストランシステムの2つの事業で成り立っています。 最初に星野社長から事業説明、早口でかなりテンポのいいしゃべりでしたがそれでも25分くらい。日本レストランシステムでは「牛たん焼き仙台辺見」「黒毛和牛腰塚」など肉料理への業態変更を積極的にすすめているなど。 その後、株主質問は9人から(9人終了後、審議をつくしたとのことで場内の拍手をもって打ち切り) 1 海外進出をするなら、配当をあげるよりも内部留保を高めたほうがいいのでは 海外へはテスト出店をし、うまくいったら拡大させるビジネスモデル。借入金による展開はしない。 2 ドトールでオーガニックシュガーをおいている店とない店がある。新商品もおいていない店がある オーガニックシュガーはかつて全店舗においていたが消費に差があるため今は店舗ごと。 厨房設備の問題で新商品をおけない店舗もある。 3 長時間労働が社会問題になっているが、対応は。増収増益は社員に還元されているか グループ内残業平均はドトールで9時間、日レスで12~13時間 増益については、平均3%程度の昇給 4 「神乃珈琲」展開について、他ブランドとの違いは 高付加価値商品、贈答用としても価値を高めたい 5.ドトールのプリペイドカードをエクセルシオールでも使えないか 期中にはエクセルシオールでも使えるように準備をすすめている 6.エクセルシオールのメニュー変更は従業員に負担ではないか 労働環境が悪化しないようオペレーション、業態変更後の売上は110% 7. 「企業はひとなり」というが、人材育成はどうしているか。役員は店舗をまわっているか (※毎年まったく同じ質問をする株主) 日レスでは役員が管轄外の店舗もまわり意見交換をしている。 8. ドトールバリューカードは日レスの店舗でも使えないか ドトールと日レスはシステムに大きな違いがあり、検討段階 9. 受動喫煙問題について、ドトールで喫煙店舗が多いがどう対応しているか ドトールでは完全分煙を推進中。狭小店舗は全面禁煙にする方向ですすめている。 今年もメインとなるボールルームが空席がみられたものの満席に近くなっていました。 今年も第2会場から第4会場まで設けられていましたが、そちらにはいなかったような。 出席者は700名程度?昨年よりは少ない印象でした。 総会終了は11:10頃。総会場脇に冷水サービス、行列をつくっていた年もありましたが、こちらもひとは少なめでした。 総会のお土産 ・ドトール カフェラテ 260g 150円 ・五右衛門500円引券 2枚 2016 株主総会 ドトール・日レスホールディングス 2015 株主総会 ドトール・日レスホールディングス 2014 株主総会 ドトール・日レスホールディングス 2013 株主総会 ドトール・日レスホールディングス ※ トラックバック設定がなくなりました。 記事URLをのせてコメントいただけるとリンクが入りますのでお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[投資・株主総会記事] カテゴリの最新記事
|