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カテゴリ:投資・株主総会記事
2020年2月21日(金)
青空が広がって、かなり暖かい東京新宿 ハイアットリージェンシー東京 地下1階センチュリールームで、株式会社キユーソー流通システムの第54回定時株主総会です。 ![]() キユーソー流通システムはキユーピーを親会社とする運送会社。1966年に独立し、1995年に東証2部に上場しました。現在は東証1部です。 まずは西尾社長が挨拶。ナレーションによる決算説明があり、10:15から質疑応答。 1-1 社外取締役2名が株を保有している 私(=社長)からお願いして購入いただいた。持株会からの購入でインサイダーとかにはあたらない。 1-2 少子高齢化に向け人材確保の取り組みは 既存社員確保のため、働き方改革を推進している。長距離運転でも日帰りできる輸送など。 現在98万人のドライバーがいるとされるが、2028年には90万人を切り、27万人足りなくなる。大阪東京間で、浜松に拠点を作り、荷物を引き継げるようにした。 鉄道、船舶も使い、ドライバーが休めるようにした。 2 2号議案、定款一部変更で、人事、労務管理に関する業務代行は、新たに人材を採用するのか。請負業はグループ内?社外? すでにいる人員で行っていることで、人員が急に増えることはない。請負はグループ内で。 3-1 会社の純資産が多い 株価は経済環境によっても変動。業績目標を達成して、企業価値向上につとめたい 3-2 社長に対して意見をいえるなど、風通しのよい環境か 社訓として「道義を重んずること」「創意工夫に努めること」「親を大切にすること」とある。 感謝をいえるひとに、何が正しいかを考えられるようにと。社長に対してもさんづけで、いいたいことをいえる風土にしている。 4 株主としてできることはないか B to Bの会社なので人が集まりにくい。口コミでもアピールしてほしい。メディアでもアピールできるようにしていきたい。 5 3期連続で増収減益になっている。新センター立ち上げがなければ増益だった? 立ち上げコストは約4億、なくても若干いたらず。新しい場所をつくっても、倉庫はすぐには埋まらず、人をまわすのにもコストがかかる。 昨年はゴールデンウィーク10連休での渋滞、即位の礼での交通規制、大阪G20での交通規制など、イベントが多く、台風による影響もあった。今年もコロナウイルスで先を見通しにくい。 6 歴史ある会社だが、キユーピー子会社としての認知が低い。キユーピーの名前でアピールできないか。 現在はキユーピーグループの荷物は18%、キユーピーと親子関係だが、独立していることでライバル会社の商品も配送できる。 その後、採決、新任取締役紹介で11時ころ終了。参加者は200人程度でした。 総会のお土産 ・ キユーピー からしマヨネーズ (189円) ・パン工房 ツナ&マヨ(220円) ![]() ※ トラックバック設定がなくなりました。 記事URLをのせてコメントいただけるとリンクが入りますのでお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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