|
カテゴリ:投資・株主総会記事
4月14日火曜日 午後2時
証券会社が多くならぶ東京茅場町近くにある鉄鋼会館 8階会議室。 第43回ピープルの株主総会です。 ピープルは乳幼児を対象とした知育玩具や自転車、三輪車を作っている会社です。 新型コロナウイルスの影響で、4月10日にはホームページ上に、「ご来場を見合わせるように」と掲載するなどかなり異様なかんじです。収集通知には、お土産がなくなることや、例年開催されている軽食つきの懇親会がなくなることなどが記載されていました。 総会開始は14時ですが、会場に入れるのは15分前から。 暖房が入っていましたが、会議室後方窓が1つ開けられていて換気しているようでした。 まず、桐渕社長から進行の説明。 例年とは異なり、まず議案の説明、議案の採決、その後概況説明と質疑応答という順番。 議案は取締役4名選任のみ。すべて再任で新任の取締役はなし。 社長以外はすべて社外取締役。 その後、 質問は、事前質問として提出されていたものの紹介と回答 1 配当方針を変更した理由と今後について。 ※昨年までは1株利益=1株配当金(配当性向100%)だった。今年は1株利益50円で配当38円。 方針そのものは変えていないが、これまでは内部留保をしていなかった。 国内販売が減少しているため、基幹システム更新、社員教育、事業企画開発を行うため一部を内部留保にまわす。 2 コロナウイルスによる離京は。 4月発売商品は2週間後ろ倒し。自転車が一部欠品したが今は解消。 2011年の震災も経験しており、ママモニターとの対話から新しい需要を見つける。 3 今後の会社の方向性は。 楽しくためになるものをつくっていく。 少子化と、モノ消費からコト消費への変化がおこり、玩具以外の商品も検討していく。 その後、会場からの質問受付、でしたが、質問は出ず。 14時30分ごろ終了。 毎年同じ会議室で、席ははばをあけて設置されていましたが、出席者は15名程度でかなり閑散としていました。 総会のお土産 ・南アルプスの天然水 280ml (受付時配布) ※ トラックバック設定がなくなりました。 記事URLをのせてコメントいただけるとリンクが入りますのでお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[投資・株主総会記事] カテゴリの最新記事
|