今日は学生の２回目の試験だった。
試験監督をしていたが、できている子とできていない子の差が歴然。
うむむ・・・。
その後、同僚が授業に出ないといけないということで、
私一人で、問題用紙とマークシートを分けて、名前順に並べ換えていた。
ここなら絶対に自分の生徒は来ないであろうという、音楽図書館に行き、
机いっぱいに広げてやっていると、
「あれ、もう採点はじめちゃってるんですかー？」
とのん気な声が。
ふとみると、私の受け持ちの生徒だ。
「採点はまだだよー。マークシートだけ並べ変えてるんだよー。」
というと、
ちょっと笑顔で、
「僕、今回、前回よりだいぶ試験ができたと思う！」
おおー、普段笑わなくて何を考えてるかよくわからん少年だったが、今回は自信がありそうだ。
たしか、前回は６割くらいしかとれていなかったと思うな。ちらと採点してみると、今回は８割半ばくらいかなー。なぜ、こんなとこでまちがうーーー！！？というところで間違っとる。。。
ん。でも２０点はアップしてるね！
今回目立ったのは、中堅どころの成績アップと、第一回目の試験でトップクラスだった人間の一部が脱落、それから最初にとんでもなく悪い点数をとった人間は今回も同じくらいとんでもない点数をとっていることだ。
ひとり、K君という韓国系アメリカ人の男の子がいるんだが、かれは恐ろしく賢く、今回も満点だ。
脱落組は少々気が緩んだようで、前回の試験から今回の試験の間に最低２回は授業をサボるか休むかしている。やっぱり、気を抜くのは１度までが限度で２度を超えると、取り返すのが大変になるのだとよくわかった。
さて、帰宅したけれど、今日の午後はそわそわして落ち着かなかった。というのも、今日、以前にえい！！と誕生日プレゼントだ！と購入したハープが届く予定だったからである。
３時。。。
４時。。。
５時を過ぎてようやく１台のトラックが停まった。
外に飛び出して受け取る。
やったーー！！
しかし、ダンボールがえらく場所をとって仕方が無いので、少々乱暴に上から飛び跳ねたりして潰した。
早速弾いてみる。
あれ、１９弦の小型ハープなのに、結構でかくみえるな。。。
配送のためにチューニングがわざとはずされているので、まずはチューニングから始めねばならなかった。
これが、割りと難しい。
で、いざ弾き始めたら・・・これがまた難しい。。。
昔、パラグアイのハープを３ヶ月だけ習ったことがあったが、たかが３ヶ月のレッスンでは何も身についていない（汗）。
よって、我流で、仙と千尋の神隠しのテーマソングを弾いてみる。
あっ！失敗！ あっ！！あっ！！！失敗！！
全然、曲がまえに進まん！！！
でも、楽しいーーー！！これはすごい楽しい！！！
チューニングやらダンボールつぶしのために、わざわざジーンズにはきかえたけど、明日は着物でやってみようー！
