きこりんの品格

昨日の午後、住宅ローンの金消契約前の簡単な打合せがあり
Ｔ支店に行きました。

先日の緑化とのトラブルについての住林の対応としては
大変柔軟で真摯な対応でしたので　とても感謝しています。
本来でしたら緑化を使って欲しい気持ちだと思いますが
一度失った信用を回復するのは　どうしても困難です。


今回の件で我慢の限界を超えてしまった私は
数日前に緑化の本社に苦情メールを出しました。
そして２日程経って責任者の方からお電話で謝罪を受けました。
ちょうど今日支店に出向く事になっていたのですが
その時間に合わせて面談したい。という内容の電話でしたので
すぐに動いて下さったことについては有り難く思いました。

Ｔ支店には緑化東関東地区の責任者の方が居られました。


何がいけなかったのか
■話し合いの際に異なる様々なプランを提供出来なかった。

なぜこのようになったのか
■見積り内容に不審を持たれる要素が多々あった

責任者の方は
私が求めていた言葉で謝罪してくれました。

数日前、担当者本人に上と同じ質問をしたとき
「次々と仕事が入って既に契約済みだった私達の仕事は
おざなりにしてしまった。」
「私達が家に対してこだわりが強いので、
提案しなくても好みの感じを自分で決めると思った。」

・・・自分の誤りはそっちのけで、人のせいですか？・・・

とても無礼ですし、プロではないと思いました。

今回の経緯と状況については、担当者本人から事情徴収済みでしょうから
細かい事についてアレコレいうのは辞めようと思っておりました。

ある瞬間までは・・・。


検印を同じ人間がしている状況についての責任者の方からの説明で
私は自分の耳を疑いました。

「これについては仕方ない。
現在彼が店長で営業、設計、会計すべてを任せているので
これは会社の方針によって決められた事で、私がどうこう出来ない。」

（頭の悪い政治家みたいな言い訳・・・）

更に続けて
「万一検印ミスで今回のような事が起きても
工事の前には絶対にわかるので心配ない。
だけど人間だから絶対ミスがないという確約は出来ない。
検印ミスでお客様に迷惑をかけることもあるかもしれない。」

（ジャパンミートの社長も似たような事言ってたﾅ・・・）

もう結構ですｶﾗ！

最終的に期待とはかけ離れた話が飛び出しましたが

プランナーを変えるので一から提案させ直して欲しい。
別の業社と比較して
納得できない内容だったら断っても良い。

という事で、
心優しい　うちのキャプテンは
「チャンスをあげようよ。」だそうで・・・。

まあ、他社にもプランの作成と見積もりを依頼しますので
最終決定は　９月半ばに持ち越しです。





それにしても
「社員教育はしっかりやってます！」と
緑化の責任者の方は豪語していましたが･･･

「怒っている人を更に怒らせる。」というのが
社員教育でしょうか？






そこで働く人のイメージひとつで
会社の印象が二分割される可能性だって有るのですから
発した言葉の重要性をもっと理解すべきだと思います。


家の満足の最大の立役者は「外構」だ！
というくらいの意識を持って仕事して欲しいものです。
正直、ここまで一生懸命やってきてくれた人達にとっても
とても失礼だし残念な話です。

住林の　ある営業さんがおしゃってました。

「僕達との最大の違いは危機感がない事なんです。
もっと親身になってお客様の声を聞いてくれるといいんですが
それを言うと会社批判になっちゃうんで・・・」


ハウスメーカーの外構は
別に競争しなくてもコンスタントに仕事があるわけです。

だけど　その中で　きちんとお客様に喜ばれて
満足して頂いているケースもあるわけでしょう？

営業や設計士さんは　満足できなければ担当を変えられます。
だけど緑化は　どこの支店も１～２名で仕事しているそうなので
いちかバチかの賭けみたいなものです。

この人に喜んで戴ける仕事をしよう。
と思って仕事しているかどうかの違いは
満足度に比例するものです。


家作りに限らず
人は五感の満足を得る為にお金を使うのだと思っています。


Ｔ支店の緑化さんには
「仕事は予定調和どおりじゃ駄目なんだ」ということを
是非　知って戴きたいと思います。


期待を裏切らずに予想を裏切る

私の指針となっている好きな言葉なのですが

ここにピタっと直球で来てくれると
大満足なんだけれど・・・（笑）

ここまで来たら
「あなたじゃなきゃ駄目なんです。」と、言わせてくれるような
真の仕事人に出逢いたいものです。



追記：
一昨日の日記に書いた吹き抜け部分の幕板！
冷静沈着行動派の頼れる男　Ｈ氏から電話が有りました。
本当にマッハマン♪

目立たないような白の幕板が無いので
今のメイプルに白い塗装をして対応して下さるそうです。
大工さんが以前同じシチュエーションに遭遇した事が有り
その時の措置が白く塗る。だったそうです。
どんな風になるか確認後、ダメなら他の方法も考えておくという事でしたので
一旦様子を見ることにしました。

I do appreciate your best servieses and works!!