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テーマ:運命の出会いって!?(268)
カテゴリ:東欧☆私・友達
今日は今年に入って始めて氷点上(?)の気温になりました。 快晴で2℃。 たった2℃なのだけど、マイナス20度の時に比べればまるで春のよう! ポカポカ。 最近は日も少しずつ長くなってきて、春も遠くないなあ、というのを感じます。 冬も峠を越えたと言えるようです。 さて、この国南部に住む高校生と学生のペンパル二人が訪ねてくるまで10日を切りました。 訪ねてくる計画を立てたのが去年の10月ごろだったので、まあだまだと思っていたけれどもう来週になってしまいました。 時間の過ぎるの早いです。 そろそろ予定を立てなくては。 街の案内のや、夕食に呼ぶのでメニューも。 案内のメインは市内の観光地と、例の韓国文化センターと、大学。 高校生のP君が韓国語を専攻したいので大学見学もしなくてはいけないです。 夕食のメニューは寿司か刺身をメインにして、あと適当に味噌汁とかサラダとか。 それにこないだ作ったピロシキの写真を見せたら興味津々だったので時間あれば作ってあげようかと。 若者だし腹すくでしょうから、大きなピロシキなんか良いおやつになりそうです。 それにケーキも作ろうかと。私の好きなフルーツの。 学生のKちゃんが言うには、彼女の母親はこれまで一度も家でケーキを焼いてくれたことがないそうなので。 忙しくなりそうです。 というか、一気にそんなにいろいろ出来るか...無理かな? まあ無理せずに出来るだけのことをしようと思ってます。 この二人、特にPくんとの出会いはいろいろ意味があると思います。 全ての出会いには何らかの意味があるものですし。 私の年の半分もないティーンエイジャー。 彼の母親はなんと私よりほんの一歳上。 Pくんは感心するほど前向きでポジティブな子です。 普通だったら、落ちこぼれて不良になったり、引きこもりや登校拒否になったり、ひどい場合は麻薬に手を出したり自殺を図ったり、 となっていても不思議ではない境遇の子です。 でも持ち前の前向きさでどうにか持ちこたえて生きています。 17歳の若さでそういう境遇にいる。 それも今そういう境遇が始まったわけではなく、子供のときからそうだったんです。 私にはまったく想像もつきません。 それでも彼のことを少しは理解するべきだと考えてます。 Pくんとわざわざ知り合うことになった意味はそれでしょう。 彼から何か学ぶことがあるのだと思います。 そうだ、今ちょっと分った。 Pくんは、ちょっとボーリャに似てるところがあるんだ。 小さい頃から両親の愛情が極端に不足していたので、親に合わせるように無理して生きてきたところが。 子供らしく生きたことがなかったんです。 ということは、Pくんは私のことを母親代わりとして見ているのかもしれません。 だからでしょうね、いろんな悩み事を打ち明けてくれるので。 私が彼の気持ちを理解できるってのを感じ取っているのでしょう。 それだったら、彼のことは友達というよりは子供として扱っても良いのかも。 そのほうがPくんにも安心できるかもしれないです。 表面では「僕はもう17歳だ、子供じゃない。」ってなことを意識しているようですが、 内側ではきっとどこかに、完全なる安心感を求めているに違いないです。 というわけで、Pくんの2泊3日の滞在中は仮の母親となることにしましょうか。 とは言え、ティーンエィジャーの母親になった経験が私にはまだないので一体どうしたものか...、 今から研究してイメージトレーニングでも始めなくてはね。 ↓ブログランキングに参加しています! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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