過去形の予定帳
今日、バスで大使館へ行きました。バスの中で学生と思われる女の子が近くに立っていたのですが、手に持っているカレンダー手帳が私のと全く同じなのに気付きました。で、その子はケータイで何かの予定について話していたのですが、手帳をめくりながらその日はOK,その日はダメ、という感じで熱心に話しています。手帳を見てみるとびっしり予定が書き込んでありました。そこで私思いました↓「予定ある人はあるんだな~。」私の手帳なんか、ほぼ毎日空白。何か書いてあっても予定ではなく、「トシ君の検診に行った」、とか、「IKEA行った」、とかの過去形ばかりで、それも一行だけというのがほとんど。すごいのになると、「どこにも行かなかった」、の一行だけ。だって、仕方ないんです。小さい赤ちゃんと一緒だし(ってそんなに小さくないけれど)、外はマイナス気温だったり大雪だったりして外出もままならないことも多いんです。まあ最近はトシ君も大きくなってきて外気に当たっても平気になってきたようなのでたびたび外出していますが。で、今日は用事がたくさんあったのでほぼ一日中外出しました。トシ君も冷たい空気に当たってベビーカーで寝るのが最高みたいで、気持ち良さそうに寝てました。で、大使館の後にはIKEAに行きました。マー君がものすごく暖かい大きな布団が欲しいと言うので、IKEAの羽根布団を買うことにしたのです。不思議なのだけど、体温が高くてロシアの寒さでも平気なマー君はなぜか夜寝るときはものすごく暖かい布団を使います。体温高いんだからそんなん必要ないんじゃないの?、って思うのですが、必要なのだそうです。夜に熱を補充して、日中は発散するのでしょうか。ロシアでは昔から家の中にある大きなペチカ(箱型の暖炉)の上に家族全員寝ていたのですが、夜通しポカポカで体が冷えることもなく不自由しなかったものです。外は寒いけど家の中は暖かかったのです。マー君の体にもそんな「冬はペチカの上で寝る」というDNAが組み込まれているのでしょうか、夜はポカポカしていないといけないようです。ただ、温かいのはいいのですが、その熱が発散するに伴って強烈な体臭も発散されるのはちょっと気になりますね。買ってきた布団もたちまちマー君の体臭に染まることでしょう。まあ、体臭は本人のコントロールできることではないので許します。男臭さでマー君の男らしさを強調しているところもあるのでOKとします。それに私の手足が冷えてるときにマー君一生懸命温めてくれるので悪くないのです。そんな時はかえって幸せ気分なのです。にほんブログ村