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カテゴリ:東欧☆出会い
ところでS君、無事に昨日大学を卒業しました。 成績優秀だそうです。 でも、この秋から別の大学に入学します。 これまでの大学は専攻が余り好きでなかったから、次の大学ではやりたい学科に行くのです。 専攻は「古典言語学」。 これを知った時、嬉しかったです。 私も中世時代が好きだから、古典言語も好きですからね。 少し前に紹介しましたが、古代教会スラブ語もそうですし、 昔はラテン語に興味持って少し勉強しようとしたこともあるし(大学時代だったので忙しくてできなかったけど)、 中学・高校時代に国語でやった古典も実はすごくロマンを感じて、何世紀も前の日本の様子に思いを馳せること多いのです。 古典文学や高校時代の国語の教科書もいつも手元にいくつかあって、時々眺めています。 源氏物語の文庫本も、原本と現代語訳が入ってるのを持ってます。 原本を眺めるだけでも楽しいのです。 ともかく、S君と趣味が似てるのです。 彼はロシア人だしスラブ語がたくさん出来るので、もちろん古代教会スラブ語も分かります。 私の場合かなり勉強しないと理解できないのだけど、彼は自動的簡単に理解できる。 羨ましい。 「スラブ語は簡単すぎる。」と一度言ってましたが、私にはそう簡単なものではない。 そもそも言語をちょっと勉強しただけですぐに出来るようになるような人と一緒にいれるというのは私にとっては大の幸せです。 では続き。 一応私も迷いました。 かなり長い間。 そして何度もS君にいいました、 「こんな年齢差じゃ絶対無理だよ。恋関係になどならないほうがいいかも。」って。 あまりにも無理だと思えたので一時は関係をやめようとしたこともあります。 「やっぱりやめようよ。これって無理だわ。」って。 だって、少し前に彼が将来のこととか話し出したのですが、どうも無理があると思ったのです。 そもそもこれって遠距離恋愛。 ロシア人というのもそうだけど、またかっ!て、感じです。 遠距離恋愛がどれだけ大変なのか十分わかってるのだけど、またまたそうなってしまった。 なぜなのでしょう? 遠距離恋愛で、「年齢差これ以上あり得ないっ!」っていうくらいある。 ともかく、彼は将来一緒になりたいと希望していて、子供も欲しいと言うのです。 (まだ実際に会っていないのですが...) 子供は私は年齢的に今の時点でかなり厳しいので、彼が大学終えて独立なりするなりを待てばますます厳しくなる。 今すぐにでも子供作るとかならまだ大丈夫でしょう。 ほんの数年前にトシ君を産んだから、身体がまだ妊娠に慣れてるし耐えれると思うので。 彼もそれを聞いてきました。「君はまだ妊娠できるだろう?」と。 なので、「今すぐならできるけど、いつできなくなるか分からない。」 でもすぐに子供なんて無理でしょ。 彼は今は大学が優先だから。 などとやり取りすると、どう見ても無理に思えてきたのです。 なので「やっぱり辞めよう。」と押し付けました。 「こんなの不可能。現実的に考えて無理。私たちは一緒になるべきでない。」と。 S君は抵抗しました。 「そんなことなぜ言う?僕たちは一緒になるべきだ!」って。 私は取り合わず、連絡とらないことにしました。 で、その後数日間は私は沈んでいました。 ずしんと心が重いという感じ。 感情がなくなってしまうといったら良いでしょうか。 何も感じれなくなるんです。 悲しくて泣いたりもしました。 ママ友にも何度か話を聞いてもらって、というかママ友は最初から経緯は全部知っているのですが。 その度に、「私はこの関係は終わらないと思う。彼のあなたに対する感情もこれで終わることないでしょう。」 と何度か言ってたのですが、その通りでした。 その後耐えられなくなって、また元のように戻りました。 彼は私が無理に別れようとしたことに傷付いたみたいでその後少し冷たかったのですが、少しずつ話すうちに心がほぐれてきました。 私も連絡取り合わなかった数日間で、彼のことが本当に好きだと確信しました。 もう無理に別れようとかしないことにしました。 お互いに良くないみたいです。 あとは、8月に実際に会うのを待つだけです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.27 18:14:49
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