出前イベント「ハロー!ミュージアム」って何してるの?
きんびー、こんにちは。あ、ミュージ君!しばらく会っていなかったけど最近なにしてるの?ボクは、出前イベント「ハロー!ミュージアム」で、県内の色々なところに行っているよ。「ハロー!ミュージアム」は、学校の授業の一コマとして使ってもらうこともできるから、幼稚園・保育園や学校でお話したり、老人ホームや福祉施設にも行ってるんだ。たくさんの人が「ハロー!ミュージアム」を見てくれているんだよ。へぇー、いろんな人と出会えて、楽しそう!9月27日には、北茨城市立関本小中学校で行われた「思い出学校」に呼んでもらったんだ。思い出学校ってなあに?大人の人が集まっているみたいだけど…。北茨城市生涯学習課の企画なんだけど、市内の小中学校を会場に、参加者は生徒になったつもりで学校生活を体験してもらうんだ。授業を受けたり、給食を食べたりするんだって。「ハロー!ミュージアム」は、美術の授業の一つさ。入学式や、卒業式も行われるんだって。わあ!楽しそう!美術の時間「ハロー!ミュージアム」では何をしたの?「ハロー!ミュージアム」では、映像で近代美術館の収蔵作品を紹介したり、皆さんにインタビューしたりしたよ。インタビューでは「今、ご自身が楽しんで取り組んでいること」を聞いたんだ。家庭菜園で自分が育てた野菜をおいしく食べる話や、いろんなところに旅行に行った話を聞けて、聞いているボクも楽しくなったよ。映像では、茨城の風景が描かれた中沢弘光さんの「水郷より筑波遠望」や、五百城文哉さんの「袋田の滝」などの作品、日本画家の横山大観さんをはじめとした五浦の画家たちの作品などを紹介したんだ。日本画の紹介では、実際に日本画の画材を見てもらったりもしたんだ。参加者の皆さんからは、「日本画の絵の具の色は、サンゴや電気石を細かく砕いて出しているなんて驚いた。昔の人はいろんなことを考えていたんだな。」「休館期間が終わったら、また茨城県近代美術館に絵を見に行きたい。」と感想を話してくれて、とてもうれしかったな。北茨城市の皆さんに、美術館の魅力を伝えることができて良かったね!出前イベント「ハロー!ミュージアム」は、茨城県内のどこにでも行き、皆さんに美術のすてき!を伝えます。もちろん無料です。当館スタッフがナビゲーターを務め、映像を鑑賞しながら、インタビューや、クイズなどで楽しいアートな時間を過ごしましょう。ぜひ呼んでくださいね!詳しくはこちら