『愛しのローズマリー』 蓼食う虫も
『愛しのローズマリー』父親の遺言を守り、少年時代から、外見の美しい女性だけを追いかけ続けてきた、ハル(ジャック・ブラック)。しかし、もともとチビで小太りの彼、そんな恋が成就するわけもなく、気づいてみれば、すっかり中年の冴えないオッサン。そんな彼の嘆きを偶然耳にした、自己啓発セミナーの講師が、ハルに、内面の美しい女性が美人に見える、催眠術をかけてしまう。そして、ハルが最初に出会った心の美しい女性は、なんと体重300ポンド巨漢女性、ローズマリー(グウィネス・パルトロー)。でも催眠術にかけられたハルの目に映るのは、スレンダーな絶世の美女。さっそく猛烈なアタックを始めるハル。子供時代のハルが、ジャック・ブラックにそっくり!「美人だとか言うのはやめて。とても不愉快になるの」って、それは分かるな。この男、容姿のことばかりだもん。大体、女性にあからさまに容姿を云々言うのは、たとえ美女に対してでも、失礼だよね。しかしまぁ、美人は性格悪くて、ブサイクは性格いい、というのも、どうよ?って感じだけどね。私に言わせれば、ブスは性格もブスだと。ブスというか、ヒネてるというか、ひがんでるというか、歪んでるというか。綺麗な人は、内面もそれなりに綺麗だし、顔が綺麗でも、心が歪んでる人は、やっぱりどこか、素直に「綺麗」と言えないところがあるんじゃないかと。でも、相手がどんな容姿であっても、自分が美しいと思えれば、それはそれで、とても幸せなことだよね。美しいと思う基準、幸せと感じる基準なんて、人それぞれだし。しかし、見た目は美しく見えても、触れた感じも、違って感じるのかなぁ?じゃなきゃ、ベッドの中で、気づくよね。カウンセラーいわく、心がそうだと思えば、そう感じるらしいけれど。私は、性格よりも容姿を選びますけど(爆)。修行が足りないので、心の美しさを見る目が、備わってません。芸能・野球ランキング今年もよろしくお願いします♪【参考】 愛しのローズマリー goo映画 愛しのローズマリー♪本日のBGM映画レビュー★そのほか話題の記事はコチラ→