最終回だなんてー!
なのに、1時間スペシャルでもないなんてー。
コナンとの、この差は何なのよー。
ズバリ数字?(爆)
スカイホスピタルの中で、フェニックス病が蔓延。
ピノコ、西川女医に続き、白拍子までもが倒れる中、
ブラック・ジャックは、北極へと進路を変更する。
いくらウィルスが寒さに弱いってったって、
北極ってこれまた極端な。寒さで人間が死ぬっての。
抗がん剤と免疫剤を調合した注射を、
気休めだと言いつつ打つブラック・ジャック。
その時、アメリカ空軍からの通信が。
状況は全て把握されており、
伝染病の専門家を集め、フェニックス病への、
対策を練っているという。
さすがアメリカ。世界中の全てを把握する情報網。
そこに、ドクタークーマが。
せめてもの罪滅ぼしにと、トップシークレットである、
ウィルスのデータを、スカイホスピタルに転送する。
「本間先生の愛弟子の君ならば!」
ウィルスに感染した彼らが生きていられるのは、
21時間と言う、ドクタークーマ。
北極に到着し、ゼンマントクの血から、
血清を作ろうとする、ブラック・ジャック。
多くの死を見てきたゼンマントクが挑戦したもの、
それが、永遠の命を手に入れることだったのだ。
「本気でフェニックス病が治せると思ってるのか?」
「あんたと同じでね、挑戦は嫌いじゃない」
一方、大統領の命で、超高熱ミサイルの、
発射準備をするアメリカ空軍。
ドクタークーマが送ってくれたデータを解析する、
ブラック・ジャックと白拍子。
偶然見つけたBOPに放射線を当て、進化させ、
不老不死の薬を作ろうとしたのだ。
だが、無数の異物やがん細胞を集めてしまい、
血管内に血腫を発生させたり、
ガンを発生させたりしていたのだ。
キャンサーハンターによる放射線治療が、
ウィルスをますます進化させていたと気づく、
白拍子。
突然倒れるブラック・ジャック。
その腕には、フェニックス病のアザが。
そこに、レンカが現れる。
進化したフェニックス病のウィルスと、
治療データを奪いに来たのだ。
レンカに銃を突きつけられ、ゼンマントクの元へ向かう、
ブラック・ジャック。
「この顔のお陰で、地獄の苦しみを味わった!」
と、ブラック・ジャックに銃を向けるレンカ。
その時、機内のセキュリティシステムが作動。
レーザーで攻撃されるが、それを銃で撃ち、
ブラック・ジャックに銃を向けるレンカ。
その時、銃を手に立ち上がったのは、ゼンマントク。
「黙りなさい!あなたの指図は二度と受けない!」
倒れるゼンマントク。
レンカも打たれ倒れるが、
助けようとオペを始めるブラック・ジャック。
「見殺しにするわけにはいかない」
確実にフェニックス病に感染するじゃん。
レンカの胸にも、人工心臓が埋められていたのだ。
そして、止まらないはずの人工心臓が、
止まろうとしている。
それを見て、フェニックス病が治せるかもしれないと、
ブラック・ジャックはレンカの心臓と、
ゼンマントクの心臓を移植することを、思いつく。
しかしその時、ミサイルが発射された。
別にミサイル発射することなくない?
21時間で死ぬなら、そのまま放っておけばいいじゃん。
熱で活動が強まるなら、超高熱なんて余計にマズいのでは?
その時白拍子から、治療法が見つかったとの連絡が。
しかし、ミサイルは着実にスカイホスピタルに向かっており、
オーロラによる磁場の影響で、軌道修正も、
上空での爆破もできない。
「今すぐそこから離れるんだ!」
意識朦朧としながら、レンカの手術を続ける、
ブラック・ジャック。
「なぜ私は、この女を助ける…」
自分に問うブラック・ジャックの目の前に、
紅蜥蜴の幻が。
「兄さん。そんなに人の命って大切なの?」
キリコも現れる。
「人間だけがムリに生きさせようとする。
どっちが正しいのかな」
本間先生も、
「医者は人を治すんじゃない。人を治す手助けをするだけだ」
父と母は、
「黒男、よくやった」
「おいで、黒男。もう十分よ一緒に行きましょう」
フラフラと、父と母に歩み寄るブラック・ジャックを、
引き止める声が!
「待って先生!患者さんが待ってるわ」
出たあああああああああああああああああああ!
ピノコ!!!!!!
18歳のピノコ!!!!!
「いつまでもピノコは先生と一緒よ。
先生、頑張って」
そうらよ!
ピノコがいるんらから、ちぇんちぇい死んじゃダメ!
ちぇんちぇいが死んじゃったら、
ピノコ、一人ぼっちになっちゃうじゃないのよさ!
あら?「お前は最高の妻じゃないか!」は…?
我に帰るブラック・ジャック。
しかし、レンカの心臓は止まっていた。
「生きろ!」
必死でスカイホスピタルを離陸させる白拍子。
間一髪で、ミサイルを免れる。
「生きていてくれたか!」
レンカも蘇生し、術式終了。
「父さん、母さん、やりましたよ」
フェニックス病の免疫血清を、
無料で提供すると発表する、白拍子。
そしてこの血清を、「本間血清」と名づける、
ドクタークーマ。
そのTVニュースをTOMで見ている、
マスターとクミコ。
久しぶりのTOMだ。
クミコが本間先生の娘だって忘れてたよ。
本間先生のお墓に報告をする、ブラック・ジャック。
TOMで、ピノコとブラック・ジャックを恋しがる、
シャラクと和登さん。
そこに、ブラック・ジャックとピノコが!
「先生、お帰りなさい!」
「ただいま」
『月光花』をバックに、壊された岬の家に佇む、
ブラック・ジャックとピノコ。
「また一から始めるか!」
軽く泣きそうになりましたよ。
これで最終回でいいのか?
と、思わなくもないけど。
で、結局如月先生は、登場ナシ?
それだけは不満ー。
父母のエピソードより、
如月先生のエピソードの方が、見たかったのに…。
さて。
今まで、興奮と妄想だけで書きなぐった、
アニメ感想を読んでくださったみなさま、
ありがとうございました♪
またいつか、ブラック・ジャックスペシャルなど、
あることを願いつつ…。
ありがとうございました。
ランキングも
よろしくお願いします♪
【参考】
ブラック・ジャック-日テレ公式HP
『SOUND KARTE SPECIA』
劇場版『ブラック・ジャック 二人の黒い医者』
BJ |